葉村 エツコ (はむら エツコ)
葉村 エツコ(本名:小沢昌江)は、
1948年に生まれた日本の女性
歌手です。彼女は1960年代から1970年代にかけて、流行歌や
アニメソングのジャンルで多くの楽曲を発表し、幅広いファンに支持されました。しかし、結婚や妊娠を経て、音楽活動を一時的に引退しました。そのキャリアの中で、彼女は特に
アニメソングの分野で数多くの名曲を提供し、多くの人々の心に残る存在となりました。
ディスコグラフィー
葉村エツコのディスコグラフィーは豊富で、以下のようなシングルが存在します。
キングレコード
- A面:「おねがい!おねがい!」
- 作詞・作曲:
浜口庫之助
- 編曲:
森岡賢一郎
- B面:「夢で逢った恋人」
- A面:「エンピツが一本」
- 作詞・作曲:
浜口庫之助
- B面:「つまんない!」
- A面:「でも好きよ」
- 作詞:
鳥井実、作曲:佐香裕之
- 編曲:
森岡賢一郎
- B面:「センチメンタル・ラブ」
- A面:「燃える花びら」
- 作詞:桑路実、作曲:信楽潤
- B面:「恋は真珠になって」
- A面:テレビアニメ『
アニマル1』主題歌
- B面:「ナナコの歌」
- - 「とめてくれるな、おっかさん」 (1969年5月1日)
- A面:作詞:大日方俊子、作曲:
すぎやまこういち
- A面:カバー曲
- A面:テレビアニメ『
おんぶおばけ』主題歌
- 特殊レコード:和歌山県更生保護婦人連盟
その他の音楽活動
その後も彼女は、さまざまな形で音楽活動を継続。特に、最近のCDとしては、2013年にリリースされた「ジャッキー ようちえん・ほいくえんでならう歌」や、2018年の「どうよう うたのカレンダー」があげられます。また、2019年には「ミッフィー はじめまして!どうよう」というアルバムも発表されました。
出演作品
葉村エツコは、音楽活動だけでなく、テレビや映画への出演も行いました。
- 「土曜音楽会いちばん星みつけた」では司会を務めました。
- 「
おかあさんといっしょ」などにも出演し、多くの子供たちに愛されました。
- 1968年公開の「虹の中のレモン」では吉岡民子役を演じました。
彼女の歌声は、聴く人々の心に残り、今もなお多くのファンに親しまれています。葉村エツコは、音楽だけでなく、映像作品でもその存在感を示し、特に子供向けの作品での彼女の貢献は大きなものがあります。今後の動向にも注目が集まることでしょう。