葛飾区立こすげ小学校

葛飾区立こすげ小学校について

葛飾区立こすげ小学校は、東京都葛飾区小菅に位置する公立の小学校です。2001年4月に、従来の葛飾区立小菅小学校と葛飾区立小谷野小学校が統合されて新たに開校されました。本校は、地域の教育の基盤として重要な役割を果たしており、過去の学校の沿革も含めて、その歴史は多様で興味深いものです。

沿革の概要

旧・小菅小学校の歴史

• - 1951年4月1日: 小菅小学校が開校しました。
• - 1956年7月: 新たに西小菅小学校が開校し、児童が一部分離されました。
• - 1962年11月: 開校10周年の式典を行いました。
• - 1967年3月: 第1期改築として鉄筋校舎が完成しました。
• - 1972年10月: 開校20周年の式典が挙行される。
• - 1982年10月: 開校30周年記念式典を実施。校庭整備工事もこの時に行われました。
• - 1991年10月: 40周年の式典を開きました。
• - 1995年10月: 新体育館とプールが完成しました。
• - 2001年3月: 小谷野小学校と統合するため、閉校しました。

旧・小谷野小学校の歴史

• - 1951年4月1日: 小谷野小学校が開校しました。
• - 2001年2月: 開校50周年を迎え、記念式典を行う。
• - 2001年3月: 小菅小学校と統合し閉校。

新校としてのこすげ小学校

• - 2001年4月: 小菅小学校、小谷野小学校の統合により新たにこすげ小学校が開校。
• - 2001年10月: 校舎の耐震補強工事とトイレの改修が完了しました。
• - 2010年11月: 開校10周年の式典を開催。
• - 2014年9月: 校庭改修が完了し、より良い学習環境が整いました。
• - 2016年4月: 給食の民間委託が始まりました。
• - 2019年3月: 校舎の外壁塗装と壁面改修が完了。
• - 2020年6月: 開校20周年を迎えました。

通学区域と進学先

こすげ小学校の学区には、小菅2丁目から4丁目、堀切4丁目・5丁目が含まれています。また、卒業後は葛飾区立綾瀬中学校へ進学することになります。

学校へのアクセス

交通手段としては、京成タウンバス『綾02』系統を利用し、「小菅交番前」バス停で下車し、約4分歩く方法や、JR常磐線・東京メトロ千代田線の綾瀬駅から徒歩で約16分かかるルートがあります。近隣には、図書館や公園、自治会館などもあり、地域の生活と密接に結びついています。

校舎周辺の施設

こすげ小学校の敷地内には小菅地区図書館が隣接し、さらには小菅めぐみ公園や交流館も近くに位置しています。この地域の教育環境を充実させるための施設が整っています。また、この学校周辺は自然も豊かで、地域住民とのつながりも感じられる環境です。

出身者

こすげ小学校には著名な出身者もおり、たとえば落語家の三遊亭吉馬などがいます。

このように、葛飾区立こすげ小学校は、地域との良好な関係を築きながら、その教育の質を向上させるために努力を続けています。

もう一度検索