蒼凛のペンデュラム

「蒼凛のペンデュラム」は、声優・歌手として活躍する長谷川明子の4枚目のシングルとして、2011年4月20日に5pb.Recordsからリリースされました。前作「I Can Fly」から約半年ぶりのリリースとなったこの楽曲は、Xbox 360用ゲーム『バレットソウル -弾魂-』のオープニングテーマとして起用され、ゲームの世界観を彩る重要な役割を担いました。

作詞は志倉千代丸、作曲は伊藤賢治と高橋コウタによるユニットRESONATORが担当。シューティングゲームである『バレットソウル』の特徴を捉え、疾走感あふれる楽曲に仕上がっています。歌詞には「弾幕」や「光」といった、シューティングゲームを連想させるフレーズが散りばめられており、ゲームファンにはたまらない仕掛けが施されています。長谷川明子自身も、この楽曲のデモを発売のおよそ1年前に受け取っていたことを明かしています。

カップリング曲として収録されている「Fateful Actor」は、同じくXbox 360用ゲームである『ファントムブレイカー』のエンディングテーマとして起用されました。「蒼凛のペンデュラム」とは対照的に、ジャズ調の落ち着いた雰囲気が特徴的な楽曲で、ゲームのエンディングをドラマチックに締めくくります。

表題曲である「蒼凛のペンデュラム」のMusic Videoは、長谷川明子のファーストアルバム「Simply Lovely」に収録されています。楽曲の世界観を映像で表現したMusic Videoは、ファン必見のコンテンツと言えるでしょう。

収録曲

1. 蒼凛のペンデュラム
2. Fateful Actor
3. 蒼凛のペンデュラム（off vocal）
4. Fateful Actor（off vocal）

「蒼凛のペンデュラム」は、ゲームの世界観と音楽が見事に融合した作品であり、長谷川明子の歌唱力と表現力が存分に発揮された楽曲です。ゲームファンだけでなく、音楽ファンにもおすすめの一枚と言えるでしょう。

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