藤原祭り

藤原祭り

藤原祭りとは、往年の名キックボクサー藤原敏男氏のキックボクシング35周年を記念して始まったキックボクシング興行です。藤原敏男スポーツジム後援会が主催し、数々のドラマを生み出してきました。

概要

2003年12月7日、全日本キックボクシング連盟の主催により、第1回大会が後楽園ホールで開催されました。この大会は、藤原敏男氏の35周年を記念するものであり、藤原氏本人も総合格闘技ルールのエキシビションタッグマッチで実戦復帰を果たしました。以降、藤原氏は負傷によるドクターストップがあった2007年を除き、毎年プロレスラーなどとエキシビションマッチを行っています（エキシビション自体は2007年も別の選手によって実施）。試合は、エキシビションを除き、全日本キックルールが採用されていました。

2009年には、全日本キックボクシング連盟が解散したため、藤原祭りの開催も危ぶまれました。しかし、藤原敏男スポーツジム後援会が主催を引き継ぎ、Krushの主催者であり、全日本キックボクシング連盟の実質的な後継団体であるグッドルーザーの協力を得て、12月11日に開催に漕ぎ着けました。

2010年は12月1日に開催されました。藤原氏が同年設立されたジャパン・マーシャルアーツ・ディレクターズ（JMD）の理事長に就任したことに伴い、JMDに加盟するM-1ムエタイチャレンジとREBELSの協力を得て、WPMFの認定を受け、同ルール（一部K-1ルール）が採用されました。

2011年には、年2回（夏・冬）開催されるようになりました。夏の興行は「夏の陣」と称し、8月28日に新宿FACEで開催されました。同年、藤原氏がIT'S SHOWTIME JAPANの代表取締役に就任したことから、これまでのWPMFルールに加え、IT'S SHOW TIMEルールも採用されるようになりました。

2015年以降は開催されていません。

開催履歴

2003年12月7日：第1回大会（後楽園ホール）
以降、毎年開催（2007年を除く）
2015年：最終開催

外部リンク

藤原祭り 藤原スポーツジム
* Krush

もう一度検索