藤沢市立羽鳥中学校

藤沢市立羽鳥中学校

藤沢市立羽鳥中学校（ふじさわしりつ はとりちゅうがっこう）は、神奈川県藤沢市にある公立の中学校です。1986年に設立され、明治中学校の一部を分ける形で新たに誕生しました。

沿革と年表

この学校は、1986年3月に開校準備が進められ、同年4月の1日に初代校長および職員が任命され、4月3日には開校式が行われました。新たに転入した122名の2年生と、136名の1年生による第1回入学式は、同年4月5日に実施されました。その後、8月4日にはプールが完成し、11月11日には校章が制定され、この日を開校記念日としました。1988年には校歌が制定され、同年3月には初めての卒業証書授与式が行われました。

2006年にはオーストラリアのクイーンズランド州ロックハンプトン高校との姉妹校提携を結び、国際交流にも取り組む姿勢を見せています。

学校の行事

羽鳥中学校では、年間を通して様々な文化行事や体育祭が行われます。特に体育祭は毎年5月に実施され、生徒間の競技としてブロック対抗リレーや綱引き、大玉転がしなどが行われています。各学年ごとにも特徴的な競技が用意されており、1年生は大玉転がし、2年生はボックスリレー、3年生は大縄跳びなどがあります。また、2024年より学年リレーが廃止される予定です。

文化祭は9月に開催され、藤沢市民会館での合唱祭と同日になることもあります。文化祭では自由研究発表や演劇部、吹奏楽部による発表が行われたり、生徒によるステージパフォーマンスも注目されています。過去には学年毎に劇を演じる「学年劇」がありましたが、コロナの影響で廃止されました。生徒主体の出し物として、教員によるバンド「ティーチャーズ・バンド」も人気ですが、最近では演奏者の減少により活動は難航しています。

部活動

羽鳥中学校には運動部と文化部を合わせて14の部活動があります。運動部には、男子バレーボール、女子バレーボール、男子・女子バスケットボール、サッカー、野球、卓球、陸上競技部があります。また、文化部では吹奏楽部、家庭部、美術部、科学部、パソコン部、演劇部が活動しています。

著名な出身者

この学校の著名な卒業生には、プロサッカー選手の杉田隼や森重陽介、YouTuberのゆうきゆが名を連ねています。

関連情報

藤沢市立羽鳥中学校は、地域の中学校の中でも新しい教育環境を提供し、生徒たちの多様な才能を引き出す努力をし続けています。また、公式サイトには学校の最新情報や行事予定が掲載されています。

もう一度検索