裾野市消防本部

裾野市消防本部の概要

裾野市消防本部は、静岡県裾野市に位置していた消防部局であり、2016年4月に富士山南東消防本部に統合されました。この消防本部は、多くの地域住民を守るための重要な役割を担っていました。

概要

• - 所在地: 静岡県裾野市石脇515
• - 管内面積: 138.39 km²
• - 職員数: 72人
• - 消防署: 1カ所、分遣所2カ所

主な設備（2007年4月1日現在）

• - 消防ポンプ自動車: 2台
• - 水槽付消防ポンプ自動車: 2台
• - 化学消防ポンプ自動車: 1台
• - 高規格救急自動車: 3台
• - 救助工作車: 1台
• - 指令車: 1台
• - 広報車: 1台
• - 可搬動力ポンプ: 3台
• - その他の機材: 4台

沿革

裾野市消防本部は、1971年に設立され、その後も時代に応じて成長と変革を続けてきました。以下、主な出来事を時系列で示します。

• - 1971年4月1日: 裾野市消防本部および消防署が開設される。
• - 1980年12月25日: 茶畑分遣所を開設。
• - 1982年4月1日: 消防庁舎が移転。
• - 1988年4月1日: 茶畑分遣所にて救急業務を開始。
• - 1992年11月18日: 消防署に高規格救急車が配備される。
• - 1992年12月2日: 消防署に化学消防ポンプ自動車が導入される。
• - 2002年12月17日: 新しい消防庁舎が完成。
• - 2003年4月1日: 沼津市、三島市、駿東郡長泉町、清水町と共同で消防指令センターの運用を開始。
• - 2005年3月19日: 茶畑分遣所の救急車が高規格に更新される。
• - 2009年12月1日: 須山分遣所が新設され、職員10名を配置。消防車・救急車・連絡車が一台ずつ配備される。
• - 2010年2月24日: 高規格救急車を須山分遣所に増車。
• - 2014年3月20日: 三島市、裾野市、長泉町の消防指令センター庁舎が完成。
• - 2016年4月1日: 消防広域化に伴って富士山南東消防本部に統合される。

組織編成

裾野市消防本部の組織は以下の通りでした。

• - 本部: 消防総務課、予防課
• - 消防署: 静岡県裾野市石脇515

- 茶畑分遣所: 静岡県裾野市茶畑850-3
- 須山分遣所: 静岡県裾野市須山1545-8

まとめ

裾野市消防本部は、地域住民を守るために多くの設備と職員を持ち、非常に充実した消防活動を行っていました。特に救急業務の充実は注目に値し、多くの市民に安心を提供していました。しかし、消防広域化の進展に伴い、2016年に統合され、新たな形で地域の安全を支える役割を担うことになりました。

もう一度検索