西室隆規

西室 隆規（にしむろ りゅうき）

概要

西室隆規は1993年6月2日生まれのプロサッカー選手で、山梨県が故郷です。登録ポジションはミッドフィールダーですが、プレイヤーとしてのキャリアを通じて多様な役割を果たしてきました。サッカーへの情熱を早くから示し、小学校3年生の頃からその道を歩み始めました。

幼少期からのプレイ

彼は地元クラブのフォルトゥナSCでサッカーを学び、才能を開花させました。この才能が評価され、鹿島アントラーズのユースチームに勧誘されることになります。そこでの彼の活躍は目覚ましく、特に高校3年生のときにはキャプテンとしてチームを牽引し、高円宮杯U-18プリンスリーグ関東での優勝を成し遂げました。 その結果、チームはプレミアリーグへの昇格を果たしました。

大学時代

高校卒業後は法政大学に進学。大学リーグ2部では1年次からレギュラーとして活躍し、3年次には総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントでの準優勝を果たすなど、目覚ましい成果を残しました。大学リーグでも優勝し、ついに1部リーグに昇格。4年次には、背番号10を背負うことになり、その存在感を示しました。

プロキャリアの始まり

2016年にはカターレ富山に加入します。ユース時代にはボランチとしてプレイしていましたが、富山では左サイドバックとしての起用も考えられました。残念ながら、2017年シーズンで契約が満了となり富山を退団。その後、12月に行われたJリーグの合同トライアウトに参加しました。

移籍と新たな挑戦

2018年にはヴェルスパ大分に移籍し、2019年にはラインメール青森FCに転身します。この期間には彼の能力が更に磨かれ、貴重な経験を積むことができました。 しかし、2021年7月には練習中に右膝前十字靭帯を負傷し、全治6-8ヶ月の重傷を負うことになり、シーズンの後半を欠場することになりました。 その後、2022年8月にラインメール青森との契約を解除し、その後すぐにMIOびわこ滋賀に移籍。次のステージへと進みました。

現在のプレースタイル

2023年には神奈川県社会人サッカーリーグ1部の品川CC横浜へ完全移籍を果たしました。西室選手は、チームのために全力で走る姿勢と、思いやりのあるプレースタイルを強みとしています。彼の目指すところは、チームに貢献し続けること、そして自らの可能性をさらに広げることです。

所属クラブ

1. フォルトゥナSC
2. 鹿島アントラーズユース
3. 法政大学 (2012-2015)
4. カターレ富山 (2016-2017)
5. ヴェルスパ大分 (2018)
6. ラインメール青森FC (2019-2022)
7. MIOびわこ滋賀 (2022)
8. 品川CC横浜 (2023-)

個人成績やタイトル

西室選手は、2016年7月24日のJリーグ初出場を果たしました。また、第88回関東大学サッカーリーグ戦2部ではベストイレブンに選出されるなど、彼の実力は多くの人に認められています。彼の今後のキャリアにも大いに期待が寄せられています。

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