西山和弥

西山和弥のプロフィールと経歴

西山和弥（にしやま かずや）は、1998年11月5日生まれの群馬県出身の陸上競技選手です。専門は長距離走であり、彼は伊勢崎市立第一中学校から東京農業大学第二高等学校、さらに東洋大学総合情報学部を経て、2021年4月にはトヨタ自動車に入社しました。

経歴

中学・高校時代

西山選手は中学校時代、トラック種目で当時の才能溢れる遠藤日向選手に敗れたものの、都道府県対抗男子駅伝2区での区間賞獲得という素晴らしい実績を残しました。高校では全国高校総合体育大会に出場するなど、数々の輝かしい成績を収めました。

大学時代

1年次

高校卒業後、東洋大学に進学し、彼が進学を決意した背景には2015年の全日本大学駅伝での優勝がありました。春になると調子が良くなり、1500mから10000mまでの種目で自己ベストを大幅に更新。特に10000mでは、日本学生陸上競技対校選手権大会において、順天堂大学の塩尻和也選手との接戦を制し、日本人選手のトップとなりました。

また、2017年の出雲駅伝では1区を任され、区間5位の成績を収め、全日本大学駅伝でも3区を走り、復調を見せました。1年生ながら、2018年の箱根駅伝では区間賞を獲得し、多くの注目を浴びました。さらに日本陸上競技選手権大会クロスカントリーでは学生トップとなり、アジア陸上競技選手権大会でも金メダルを獲得しました。

2年次・3年次

2年次の箱根駅伝では再度1区を担い、区間賞を獲得するなどしていますが、3年次では、大会で勝負をかけるも思うような結果を残せない場面もありました。

4年次

続いて迎えた2021年の箱根駅伝では、当日変更で7区を任され、順位を大幅に開く結果となりましたが、その後もトレーニングを重ねて社会人へと進んでいきました。

社会人としてのスタート

トヨタ自動車に入社後、彼は長距離部門に属し、エキサイティングな社会人大会でのデビューを果たしました。様々な大会に出場しながら、自己ベストやチームを支える成績を残し続けています。特に、2022年の全日本実業団ハーフマラソン大会では、自己ベストを更新し5位に食い込むなど、その実力を証明しました。

人物・エピソード

西山選手の憧れの選手は大迫傑であり、彼を目標にすることで自分を磨いています。また、乃木坂46のファンとしても知られ、オフシーズンにはイベントにも足を運ぶほどの熱心な支持者でもあります。プライベートでは、2022年4月21日に入籍したことをSNSで発表しています。

結論

今後も西山和弥選手の成長と活躍から目が離せません。彼が多くの大会で勝利を重ね、さらなる飛躍を遂げることを期待しています。

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