西山由樹

西山 由樹のプロフィールと活躍

西山由樹（にしやま ゆき）は、1986年6月4日生まれの日本の元女子バレーボール選手です。彼女は京都府京都市に生まれ、小学校5年生の時にバレーボールを始めました。彼女のバレーボール人生は、京都市立花山中学校でスタートし、そこで彼女は165cmから181cmに身長が伸びたのです。

中学校3年生の時、西山は都道府県対抗大会に出場し、オリンピックの有望選手として選出されるなど、将来が期待されていました。その後、京都橘高等学校に進学します。在学中、彼女は2年生で、チームメイトの小酒翔子らと共に京都橘高校を中心とした選抜チームでの国体優勝を果たしました。また、春高バレーやインターハイでも素晴らしい成績を残し、特に2004年の春高バレーではベスト8、2005年のインターハイでベスト4に進出します。アジアジュニア選手権（2004年）や世界ジュニア選手権（2006年）でもプレーし、国際舞台でもその能力を発揮しました。

2005年、西山はJTマーヴェラスに入団します。彼女は第12回Vリーグにおいて、開幕からベンチ入りを果たし、パワフルなジャンプサーブが評価されてリリーフサーバーとして起用されました。しかし、06-07V・プレミアリーグでは怪我の影響で出場できなくなりました。シーズンが終わると彼女はミドルブロッカーへのポジション変更を行います。

続く07-08V・プレミアリーグでは、再び故障に悩まされ開幕スタメンから外れましたが、シーズンの半ばで復帰を果たします。そして08-09V・プレミアリーグにおいては、久保雅の欠場により2月1日の試合で念願の初スタメンを獲得。彼女は自身の身長を活かしたブロックと、迫力あるライトオープン攻撃を駆使し、シーズン終了までスタメンを維持しました。そしてシーズン終了後には、ウイングスパイカーへの再コンバートが発表されました。

2011年5月、西山はJTを退社し、実業団チームのJAぎふに移籍します。そこでも1年間プレーを続け、彼女のバレーボール人生は多くの試合と栄光で彩られました。

また、興味深いことに、彼女の実妹である西山慶樹もJTマーヴェラスに所属しており、姉妹共に同じチームで過ごした経験があります。彼女のキャリアや成績については、さまざまな文献で取り上げられており、特に『女子バレーの女神たち』という書籍では詳しい情報が掲載されています。これからも彼女の活躍や成績が語り継がれるとともに、日本の女子バレーボールの歴史の一部として位置付けられることでしょう。

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