西玲子

西玲子：『ステージ101』からソロへ、輝かしい歌の軌跡

西玲子（にし れいこ、1955年9月26日生まれ）は、千葉県市川市出身の日本の歌手です。本名を西崎玲子（にしざき れいこ）といい、千代田女学園高校を卒業しました。

『ステージ101』での活躍

西玲子が音楽の世界に足を踏み入れたきっかけは、母親からの「高校生になったら何をしてもいい」という言葉でした。NHKのオーディションを受けたことが転機となり、1971年7月から1973年10月21日まで、NHK総合の音楽番組『ステージ101』にヤング101の第2期生として出演。「ニック」という愛称で多くの視聴者に親しまれました。

『ステージ101』は、若者向けの音楽番組として人気を博し、西玲子もその中で才能を開花させました。

ソロ歌手としての活動

ヤング101を卒業後、西玲子はソロ歌手としての活動をスタートさせました。また、ラジオ番組のDJを務めるなど、幅広く活躍しました。その歌声は多くのファンを魅了し、独自の音楽の世界を築き上げました。

2003年10月には、Bunkamuraシアターコクーンで開かれたヤング101復活コンサート『ステージ101〜明日に架ける橋』に、往年のメンバー36名と共に出演し、往年のファンを沸かせました。

ディスコグラフィ

シングル

（東芝レコード・EXPRESS）

企画盤

二人のパレス（作詞：藤野州一、作曲：谷山耕一郎、編曲：山川えつ子） - 西崎玲子名義。ウエディングパレスHEIANオープン記念盤のシングル『白いときめき / 二人のパレス』（P-1011）のB面収録曲。A面は斉藤真由美「白いときめき」。

アルバム

西 玲子

ステージ101

以下のアルバムに西玲子名義の曲（共演を含む）が収録されています。

ステージ101　愛の限界（1972年12月20日、東芝EMI、ETP-8222）
ステージ101　ロッカ・バラード・スペシャル（1973年5月5日、東芝EMI、ETP-8249）
ステージ101　スタジオ・ライブ（1973年9月5日、東芝EMI、ETP-8268）
ステージ101　ビートルズ・ソング・ブック（1973年12月1日、東芝EMI、ETP-9093）

オムニバスアルバム

喫茶ロック ~エキスポ アンド ソフトロック編（2002年6月26日、東芝EMI、TOCT-10787）-「誰かが何処かで笛を吹く」収録。

参考文献

風間嵐、『ステージ101について』、2021年、CD『ステージ101 GO! / ヤング101』（CSレコード DQCL 3611-15）
土龍団＋大池マリ、2001年、CD『ステージ101ベスト』（Ultra-vibe CDSOL-1043/44）

外部リンク

西玲子 ステージ101 - as call quietly to something　B級オーディオ趣味.html
やっと、また『ステージ１０１』に会えた！（後編）.html
西玲子を聴きませう - OLD WAVE.html
西玲子という女性の特集 _ 埋もれ火のアンソロジー - 楽天ブログ.html

西玲子は、『ステージ101』での活躍を経て、ソロ歌手としても独自の音楽性を追求し、多くのファンに愛される存在となりました。その歌声は、時代を超えて今もなお、人々の心に響き続けています。

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