詩ちづる

詩ちづるの紹介

詩ちづる（うた ちづる）は、宝塚歌劇団星組に所属し活躍する娘役です。彼女は北海道札幌市で生まれ、藤女子高等学校を卒業しました。身長は160cmで、愛称には「うたち」、「はるな」、「つちこ」があります。2023年における彼女の舞台での存在感や成果は、ますます注目を集めています。

来歴

詩は2017年に宝塚音楽学校に入学し、2年間の厳しい学びを経て、2019年に音楽学校を卒業。宝塚歌劇団には105期生として入団し、入団時の成績は3番という優秀なものでした。初舞台は宙組の「オーシャンズ11」であり、その後は月組に所属しました。

2021年11月には星組へと組替え、2022年には「めぐり会いは再び next generation」で新人公演初ヒロインを務めると、2023年には「Le Rouge et le Noir」でダブルヒロインとして舞台に立ちました。この公演では、人気トップスター・礼真琴の相手役として大きな注目を浴びました。

2023年には「1789」での新人公演ヒロインを皮切りに、初エトワールにも選ばれ、続く「My Last Joke」ではバウホールで初のヒロインを演じました。2024年には「BIG FISH」で再び礼真琴の相手役を務め、新たな挑戦が続いています。

主な舞台

初舞台

• - 2019年4月 - 5月: 宙組「オーシャンズ11」（宝塚大劇場のみ）

月組時代

• - 2019年10月 - 12月: 「I AM FROM AUSTRIA-故郷（ふるさと）は甘き調（しら）べ-」 - 新人公演：シュティーグル
• - 2020年2月: 「出島小宇宙戦争」 - セレネ
• - 2020年9月 - 2021年1月: 「WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-」「ピガール狂騒曲」 - ヴィヴィアーヌ
• - 2021年2月 - 3月: 「ダル・レークの恋」 - ビーナ
• - 2021年5月 - 8月: 「桜嵐記（おうらんき）」 - 楠木正時（少年）、新人公演：祝子

星組時代

• - 2022年2月: 「ザ・ジェントル・ライアー〜英国的、紳士と淑女のゲーム〜」 - メイベル・チルターン
• - 2022年4月 - 5月: 「めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人-」 - ポルックス
• - 2022年6月 - 7月: 「モンテ・クリスト伯」 - エデ姫
• - 2023年3月 - 4月: 「Le Rouge et le Noir〜赤と黒〜」 - マチルド・ド・ラ・モール
• - 2023年6月 - 7月: 「1789-バスティーユの恋人たち-」 - リュシル
• - 2023年10月: 「My Last Joke-虚構に生きる-」 - ヴァージニア・クレム

出演イベント

• - 2019年7月: 「宝塚巴里祭2019」

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• - 2023年 - : 『ヒガシマル醤油』

受賞歴

2024年には、『宝塚歌劇団年度賞』の2023年度新人賞を受賞しました。彼女の舞台での活躍は今後も続き、多くの期待が寄せられています。詩ちづるは、宝塚歌劇団の未来を担う重要な存在であり、これからも新たな作品での輝きを期待されています。

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