豊中市立野畑小学校

豊中市立野畑小学校について

豊中市立野畑小学校（とよなかしりつ のばたけしょうがっこう）は、大阪府豊中市の向丘3丁目に位置する公立の小学校です。この学校は1974年に開校され、以来地域の教育に貢献し続けています。

沿革の概要

野畑小学校は、豊中市立桜井谷小学校から分離する形で誕生し、豊中市で32番目の市立小学校となりました。初めての校区は永楽荘や春日町の一部、向丘、さらに北緑丘が含まれていましたが、開校から数年後の1978年には他の2校が開校したことにより、一部校区が変更され、地域的な範囲が見直されました。

主な出来事

• - 1974年4月1日: 豊中市立野畑小学校として開校。
• - 1974年6月1日: 校章が制定されました。
• - 1975年4月26日: 保護者と教師が協力するPTAが結成され、学校運営に参与しました。
• - 1976年11月19日: 校歌が制定され、初の発表会が行われました。
• - 1992年～1993年: 体育館の改修や運動場の整地が行われ、環境の整備がなされました。
• - 1995年・1996年: 教育委員会からの指定を受け、体力向上を目的とした研究推進校に選ばれました。
• - 2007年: 本館にエレベーターが設置され、バリアフリー化が進みました。
• - 2008年: 校舎の増築が完了しました。

通学区域とアクセス

通学区域は、永楽荘1丁目から4丁目、春日町3丁目から5丁目、向丘2丁目から3丁目などが含まれています。野畑小学校は、向丘3丁目の東端に位置し、周辺には大阪府道・京都府道43号が通っています。このため、近隣に住む小学生が本校に通学できず、実際には500メートル以上離れた北緑丘小学校に通うことが多いという特異な状況があります。

卒業生は主に豊中市立第十四中学校へ進学しますが、1978年の同校開校前は豊中市立第二中学校への進学が一般的でした。

交通手段

豊中市立野畑小学校へのアクセスは、大阪モノレールの少路駅から北に約20分の徒歩距離にあり、また阪急バスの野畑小前バス停からは徒歩3分の利便性があります。さらに、学校は大阪府道43号豊中亀岡線沿いに位置しているため、自動車でのアクセスも容易です。

地域との結びつきを大切にし、小学生たちの成長を支える豊中市立野畑小学校。教育環境を整備し、未来を担う子どもたちを育む場所として、ますますの発展が期待されています。

もう一度検索