豊島区立図書館

豊島区立図書館は、東京都豊島区が運営する公共図書館群で、区民の知的な活動を支える重要な拠点です。区内には、中央図書館をはじめとして、駒込、巣鴨、上池袋、池袋、目白、千早の各図書館と、雑司が谷図書貸出コーナーの合計8つの施設があります。

これらの施設は、地域住民の学習や情報収集を支援する役割を担っており、それぞれが特色を持っています。各図書館の開館時間や休館日は異なり、利用の際は事前に確認が必要です。また、年に一度、館内整理のため4日から2週間程度の長期休館期間が設けられています。

図書館の利用には、図書・所蔵AV資料の貸し出し・返却時にバーコード付きの図書館利用カードが必要です。返却時にはカードの提示は不要です。貸し出し可能な冊数や点数は、図書が1人15冊まで、VTRが2点、CDが3枚までとなっています。

豊島区在住・在勤・在学者でなくても、図書館利用カードを作成することで、図書資料の貸し出しサービスを利用できます（禁帯図書を除く）。

各図書館の紹介

豊島区立中央図書館
豊島区東池袋4-5-2にあるライズアリーナの4・5階に位置する、区内最大の図書館です。約3000平方メートルの広さを誇り、21世紀型のIT化図書館として機能しています。平日の夜間は22時まで開館しており、都内でも有数の長時間開館図書館として知られています。現在の場所に移転したのは2007年7月です。

豊島区立駒込図書館
豊島区駒込2-2-2にある、駒込地区の図書館です。

豊島区立巣鴨図書館
豊島区巣鴨3-8-2にある、巣鴨地区の図書館です。

豊島区立上池袋図書館
豊島区上池袋2-45-15にある、上池袋地区の図書館です。

豊島区立池袋図書館
豊島区池袋3-29-10にある、池袋地区の図書館です。

豊島区立目白図書館
豊島区目白4-31-8にある、目白地区の図書館です。2007年9月には改修工事のため一時閉館しましたが、2008年9月にリニューアルオープンしました。

豊島区立千早図書館
豊島区千早2-44-2にある、千早地区の図書館です。

豊島区立雑司が谷図書貸出コーナー
豊島区雑司が谷3-1-7にあり、千登世橋教育文化センター内の雑司が谷地域文化創造館に併設されています。旧雑司が谷図書館の閉館に伴い、地域の利便性を図るために設置されました。図書の貸し出しは行わず、区内各図書館からの取り寄せや返却業務を担っています。

沿革

豊島区立図書館の歴史は、以下の通りです。

2007年3月31日：豊島区立中央図書館が移転のため一時閉館
2007年5月6日：豊島区立雑司が谷図書館が閉館
2007年5月16日：豊島区立雑司が谷図書貸出コーナーが開館
2007年7月18日：豊島区立中央図書館が移転を完了し、再開館
2007年9月1日：豊島区立目白図書館が改修工事のため一時閉館
2008年9月27日：豊島区立目白図書館が改修工事を終え、再開館

豊島区立図書館は、地域住民の生活に密着した情報拠点として、これからもその役割を果たしていくでしょう。

詳細は、豊島区立図書館の公式サイトで確認できます。
豊島区立図書館

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