豊橋市立野依小学校

豊橋市立野依小学校

豊橋市立野依小学校は、愛知県豊橋市の野依町に位置する公立の小学校です。この学校は、豊橋市における教育の重要な役割を果たしており、地域の子どもたちに質の高い教育を提供しています。

学校の概要

校区は野依町、若松町、野依台1丁目で、進学先の公立中学校は豊橋市立南稜中学校となっています。1992年に現在の場所に新しい校舎が完成し移転しました。それ以前は、野依町上ノ山にあった旧校舎が使われていました。その後、旧校舎の跡地には、2015年に豊橋市立くすのき特別支援学校が設立されました。

沿革

この学校の起源は1873年にまで遡ります。当時、（明治6年）9月30日に渥美郡野依村内にて第12番野依学校として設立され、東雲寺を仮校舎として使用していました。1876年には植田学校から分校が設けられ、以降体制が整っていきました。
1877年、野依学校は第10中学区第41番小学に改称され、仮校舎を嵩山寺に移します。

1878年には野依村、仏餉村、切反ヶ谷村が合併し現在の野依村となりました。その後、いくつかの名称変更を経て、1887年に尋常小学野依学校と改称されます。1889年には植田村と合併し植野村が誕生し、その後1892年に野依尋常小学校と再改名されました。

1906年には高師村との統合が進み、1907年には再度名称が変更され野依尋常小学校が続きました。1932年に高師村が豊橋市に併合され、さらに1941年には野依国民学校に改称されました。その後1947年に豊橋市立野依小学校となり、1992年に現在地に移転しました。

交通アクセス

学校へのアクセスは、豊鉄バス三本木線の「くすのき特別支援学校」バス停から徒歩約6分、豊橋鉄道渥美線の植田駅からは徒歩約40分となっています。このアクセスの良さが、通学の便を高めています。

周辺施設

野依小学校の周辺には、豊橋技術科学大学や豊橋市立くすのき特別支援学校、野依保育園、さらには豊橋南ショッピングセンターもあります。これらの施設と共に、地域の教育環境はとても充実しています。

まとめ

豊橋市立野依小学校は、その歴史と地域社会への貢献を誇る教育機関です。子どもたちに対して質の高い教育を提供し、地域との連携を大切にしながら、今後も発展を続けていくことでしょう。

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