超ねんじゅーかいさい カードでおーえん! たまごっちカップ
『超ねんじゅーかいさい カードでおーえん!
たまごっちカップ』は、データ
カードダスとして展開された、
たまごっち初のカード
ゲームです。「たまカップ」という略称で親しまれ、カードを読み込ませて
たまごっち達を戦わせるという、ユニークなコンセプトが特徴でした。残念ながら現在は稼働を終了していますが、続編として「オールシーズンさぁイコー!カードでエントリー!
たまごっちコンテスト」が登場しています。
この
ゲーム最大の特徴は、
たまごっち達が様々な競技に挑戦し、対戦するという点です。カードだけでなく、当時人気を博していた
たまごっち本体からも
ゲームにエントリーできるシステムを採用したことで、幅広いユーザー層を獲得しました。自分の育てた
たまごっちをカード
ゲームでも活躍させられるという点が、多くのファンに支持された理由の一つでしょう。
バージョン一覧
『超ねんじゅーかいさい カードでおーえん!
たまごっちカップ』は、季節ごとに様々なバージョンがリリースされました。それぞれのバージョンで異なる特徴や新しい要素が追加され、プレイヤーを飽きさせない工夫が凝らされていました。
はるいろぴんくあそーと: 最初のシリーズでは、たまごっち達がエンたまに登場する職業の姿でカードに描かれていました。また、当時話題となった「?属」のカードが登場したのもこのバージョンです。
なついろぶるーあそーと: このバージョンから、ウラじんせーエンジョイ
たまごっちプラスに登場するウラたまキャラクターが初めてカードに登場しました。
あきいろおれんじあそーと: クッキングの材料となるアイテムカードが登場し、ゲーム内でクッキングを楽しめるようになりました。また、カードのレアリティに「ロイヤル」が初めて追加されたのもこのバージョンです。シークレットカードの中には、本作オリジナルの「スーパーまめっち」と「ぱっちマン」が登場し、話題を呼びました。
ふゆいろごーるどあそーと: このバージョン以降、「レア」カードが「シークレット」カードのような特殊な扱いになりました。
ねんじゅーあそーと: これまでのバージョンに登場した「レア」「シークレット」「ロイヤル」カードが、レアリティを一段階下げて再収録されました(ただし、一部レアリティが上がっているカードも存在します)。また、一部新規カードも追加されました。
対応機種
『超ねんじゅーかいさい カードでおーえん! たまごっちカップ』は、以下のたまごっち本体に対応していました。
超じんせーエンジョイ
たまごっちプラス
ウラじんせーエンジョイたまごっちプラス
たまごっちスクール せーとぜーいんしゅーごっち! (ただし、得意科目が全てのキャラクターは出場できませんでした)
『超ねんじゅーかいさい カードでおーえん!
たまごっちカップ』は、データ
カードダス黎明期における、
たまごっちの人気を牽引した重要な作品の一つと言えるでしょう。