超新星/よそもの

超新星/よそもの (GOING UNDER GROUND)

「超新星/よそもの」は、日本のロックバンド、GOING UNDER GROUNDが2017年5月24日にYouth Recordsレーベルから発表した通算29枚目のシングルです。流通はスペースシャワーネットワークが担当しました。

概要

このシングルは、GOING UNDER GROUNDが主催するイベント「全方位全肯定」の立ち上げ時期に制作されました。2016年12月21日には、第1回イベントとしてザ・コレクターズをゲストに迎え、代官山UNITで公演を行う予定でしたが、その直前の12月8日に、2014年夏から約2年半にわたりサポートキーボードやプロデュースなどでバンドに深く関わってきた橋口靖正が急逝するという悲しい出来事がありました。

表題曲である「超新星」は、橋口靖正への追悼の意と、バンドが止まることなく前進し続けるという強い決意を込めて制作されました。この楽曲には、メンバーの深い悲しみと、それでも音楽を続けるという決意が込められています。

収録曲について

1. 超新星
作詞・作曲：松本素生
ボーカルの松本素生が曽我部恵一とブルース・スプリングスティーンについて話したことがきっかけとなり、スプリングスティーンの音楽を再評価し、感銘を受けたことが制作に反映されています。楽曲には、スプリングスティーンからの影響が感じられる力強いメッセージが込められています。

2. よそもの
作詞・作曲：松本素生

3. Sunday midnight session（masterpiece medley）
GOING UNDER GROUNDの代表曲のメドレー。
「アロー」、「センチメント・エキスプレス」、「ROMANCE」、「パスポート」、「サンキュー」、「ナカザのロック★」、「Teenage Last」、「天国の口、終わりの楽園」といった楽曲が演奏されています。このメドレーは、彼らの音楽の歴史を振り返るとともに、ファンへの感謝の気持ちを表したものです。

収録アルバム

超新星
真夏の目撃者
ALL TIME BEST〜20th STORY + LOVE + SONG〜
よそもの
真夏の目撃者

参加ミュージシャン

冨田政彦 – ドラムス
オヤイヅカナル – キーボード

「超新星/よそもの」は、GOING UNDER GROUNDの音楽性だけでなく、彼らの人間性や音楽に対する真摯な姿勢が伝わる作品です。橋口靖正への追悼の意を込めたこのシングルは、バンドの歴史においても重要な意味を持つ作品と言えるでしょう。

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