越前屋俵太のオールナイトニッポン

越前屋俵太のオールナイトニッポン

『越前屋俵太のオールナイトニッポン』は、ニッポン放送の深夜番組「オールナイトニッポン」内で放送されたラジオ番組です。パーソナリティは、コメディアンの越前屋俵太が務めました。放送期間は1986年10月7日から1987年10月6日まで、毎週火曜日深夜27:00～29:00（水曜日未明3:00～5:00）の火曜2部でした。

概要

この番組は、越前屋俵太にとって初の全国ネットのメイン番組でした。オープニングでは、ジャミング風の演出を加えた『ビタースウィート・サンバ』に乗せて、リスナーから寄せられた各地のお気に入りの店、ホテル、学校、先生の名前などを紹介していました。

その一方で、日本語のわからない外国人女性教師に番組内で紹介されたネタを聞かせてナンパを試みたり、1986年12月30日深夜（12月31日未明）の放送では、街中で見かけた少年の乱闘の声をそのまま流すなど、過激な放送も展開していました。放送期間中には、ビートたけしがフライデー襲撃事件を起こし、『ビートたけしのオールナイトニッポン』への出演を自粛していた時期と重なり、「たけしの穴を埋めるのは俵太だ」という声も上がっていました。

番組終了後、俵太は1987年10月から引き続きニッポン放送で『激突!あごはずしショー』のパーソナリティを務めました。

主なコーナー

あなたが選ぶフリートーク大賞
俵太が持ちネタを披露し、リスナーの投票によって次週にどの話を聴きたいかを決めるコーナー。最も得票数の多かったネタが次週に放送されました。
夜の句会
リスナーが作った俳句を紹介するコーナー。「五七五」の形式にこだわらない自由な句が多く寄せられました。
四字熟語珍解釈
ラジオは大笑い
リスナーからのネタコーナー。駄洒落などが多く投稿されました。
ギャグ＆バージョン
他

スタッフ

ディレクター：佐藤仁志、東松
弟子：ボケツホリタロウ
作家：サルワタリ吉右衛門
AD：アンモニア大薗
ミキサー：マカデミアン小島

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