足利小山信用金庫

足利小山信用金庫について

足利小山信用金庫（あしかがおやましんようきんこ）は、栃木県下で最も大きな信用金庫です。2004年11月22日に足利信用金庫と小山信用金庫の2つの金融機関が合併し、新たに設立されました。本店は栃木県足利市井草町に位置しています。この信用金庫の前身である足利信用金庫は、1925年に有限責任足利信用組合として設立され、長い歴史を通じて地域経済に寄与してきました。

2021年のデータによれば、足利小山信用金庫の預金残高は約3,238億円で、出資金は10億円となっています。地域の中小企業や個人に向けた多様な金融サービスを提供しており、地域経済の発展にも貢献する重要な存在です。

営業地区

足利小山信用金庫の営業エリアは、主に栃木県と群馬県の一部に広がっています。具体的な営業地区は以下のようになります。

• - 栃木県: 足利市、小山市、栃木市、野木町、下野市、上三川町
• - 群馬県: 太田市、邑楽町、大泉町

これらの地域において、住民や企業に信頼される金融サービスを提供しています。

沿革

足利小山信用金庫の歴史は1925年まで遡ります。以下に合併前と合併後の重要な出来事をまとめます。

合併前の歴史

• - 1925年10月: 足利信用組合を設立。
• - 1943年7月: 市街地信用組合法に基づき、足利信用組合に改組。
• - 1950年4月: 中小企業等協同組合法に基づき、再度改組。
• - 1950年6月: 小山信用組合を設立。
• - 1951年10月: 信用金庫法に基づき、足利信用金庫設立。
• - 1953年6月: 信用金庫法に基づき、小山信用金庫設立。

合併後の重要な出来事

• - 2004年11月22日: 足利信用金庫と小山信用金庫が合併し、足利小山信用金庫が設立される。
• - 2008年8月: 足利工業大学と産学連携の協定を締結。
• - 2015年10月: 創立90周年を迎える。
• - 2020年: パーソルホールディングスと業務提携し、取引先の人材採用を支援。
• - 2020年12月: 小山市を含む４者間で、地域創生及びSDGs推進に関する包括連携協定を締結。
• - 2022年4月: 足利市を含む５者間で、別の包括連携協定を締結。

まとめ

足利小山信用金庫は、地元経済の発展と地域の人々に対する金融サービスの提供に力を入れている信用金庫です。地域密着型の活動を通じて、コミュニティの発展に寄与し、今後もさらなる成長が期待されます。

もう一度検索