足寄中継局

北海道足寄町の中継局：足寄中継局とNHK芽登テレビ中継局

北海道足寄町には、足寄中継局とNHK芽登テレビ中継局の2つの中継局が存在します。ここでは、それぞれの概要、デジタル・アナログテレビ放送の送信設備、放送エリアなどについて詳しく解説します。

足寄中継局

概要

足寄中継局は、足寄町の一部地域において、帯広送信所の電波が受信しにくい場所があるために設置されました。これにより、安定したテレビ視聴が可能となっています。

地上デジタルテレビジョン放送送信設備

• - 2008年:

- 8月14日：予備免許交付
- 9月24日：NHK帯広で試験放送開始
- 10月10日：本免許交付、本放送開始

• - 2013年1月21日: TVhを除く在札民放で本放送開始（2012年度最初の補正予算より1717万円余りを支出することが決定）

STVおよびHBCの送信設備はVHFのみであるため、アナログ放送時代からUHFであるHTB・UHBの送信設備に、デジタル新局として開局したTVhも相乗りしています。TVhの物理チャンネルは、TVh広尾デジタル中継局と同じ18chが使用されています。

地上アナログテレビジョン放送送信設備

チャンネルは、HBCとTVhを除き、全て北見市にある北見中継局と同じです。TVhにはチャンネルが割り当てられず、未開局のまま2011年7月にアナログ放送は終了しました。デジタル放送は2013年1月21日に開局しています。

FMラジオ放送

民放FM（AIR-G'およびNORTH WAVE）の中継局は設置されていません。

NHK芽登テレビ中継局

概要

NHK芽登テレビ中継局は、足寄町芽登地区を対象としています。民放各局は中継局を設置しておらず、帯広送信所からの電波を受信しています。

地上デジタル放送

当初2010年に開局予定でしたが、有線放送でカバーされることになったため、開局は見送られました。

放送エリア

• - 足寄中継局: 足寄町、本別町北部
• - NHK芽登テレビ中継局: 足寄町芽登地区

これらの情報から、足寄町におけるテレビ放送の受信状況や中継局の役割について理解を深めることができます。

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