足腰げんき教室

足腰げんき教室



足腰げんき教室は、日本のお笑いコンビで、ワタナベエンターテインメントに所属しています。メンバーはツッコミ担当の「くろさわ」と、ボケとネタ作りを担当する「内田春海」、通称「うちだ」で構成されています。二人の個性が融合した漫才スタイルで、観客を楽しませています。

メンバー紹介


埼玉県出身のくろさわは、148cmという身長を誇る小柄な芸人です。6人兄妹の末っ子として育ち、家では常にバラエティ番組が流れており、それが彼の芸人としての夢を育んできました。小学5年生から14年間サッカーに打ち込んだ経歴を持ち、高校時代は強豪校に在籍していました。2020年4月にはワタナベコメディスクールに入学し、正式に芸人を目指す決意を固めます。特に、山田涼介のファンであることも知られています。

  • - うちだすぺしゃるはーたみん(本名:内田春海、2000年3月28日生まれ、24歳)
広島県出身のうちだは、168cmの背を持ち、ボケ担当としての役割を果たしています。彼は吉本新喜劇や「ダウンタウンのごっつええ感じ」に強い影響を受け、幼少期からの夢として「おもしろい人になりたい」と語っています。彼の母もユーモアのセンスを持ち、家庭内で笑いが絶えなかった環境で育ったことが、あらゆるお笑いの根底にあるのかもしれません。お笑いへの情熱から、かつては椎名林檎を目指してミュージックビデオの絵コンテを送ったこともありましたが、結局は芸人の道を選びました。

コンビ結成と活動


足腰げんき教室は、ワタナベコメディスクールの同期によって結成されました。コロナ禍の影響で対面授業がほとんど行われなかったため、コンビ探しはオンラインで行われました。この際、うちだが一目見てくろさわに興味を持ったことがきっかけで、意気投合し結成に至りました。コンビ名は、うちだがアルバイトをしていた施設で存在したお年寄りの教室の名前に由来しています。

2023年4月には、フジテレビの深夜番組「深夜のハチミツ」にレギュラー出演が決定し起用され、同時にその名を広めました。また、同年の「女芸人No.1決定戦 THE W」では準決勝に進出し、森田哲矢から「大会サポーター賞」を贈られました。

主な出演番組



芸風


足腰げんき教室の芸風は主に漫才で、うちだがほとんどのネタを構成しています。独自の視点から生まれるユニークなボケが持ち味で、観客を惹きつける魅力を持っています。

ライブ活動


彼らは、プロダクション人力舎とのコラボでトークライブなども開催しており、2023年にも数回の公演を行っています。特に「足腰げんキー教室」というタイトルのイベントが人気を集め、ライブでの生の笑いを届けています。

今後の活動が待ち遠しい、足腰げんき教室。二人の成長とさらなる活躍に期待が高まります。

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