辰野町塩尻市小学校組合立両小野小学校

辰野町塩尻市小学校組合立両小野小学校について

概要

両小野小学校（りょうおのしょうがっこう）は、長野県上伊那郡辰野町小野に所在する組合立の小学校です。この小学校は、辰野町と塩尻市によって組織された辰野町塩尻市小学校組合によって運営されています。組合の管理自治体は辰野町であり、組合長は辰野町長、副組合長は塩尻市長、会計管理者は辰野町会計管理者が務めています。

両小野小学校は、塩尻市辰野町中学校組合立両小野中学校と連携し、小中一貫教育を行う「両小野学園」を形成しています。さらに2015年からは、北小野保育園（塩尻市）と小野保育園（辰野町）を加え、保小中一貫教育を実施しています。

沿革

両小野小学校の歴史は、1947年（昭和22年）の学制改革に遡ります。当初は小野村立小野小学校と筑摩地村立筑摩地小学校の2校が存在していました。その後、1953年（昭和28年）に両校が統合され、小野村筑摩地村小学校組合立丙小野小学校が創立されました。

1957年（昭和32年）には給食室が竣工し、体育館の改装落成式と同時に校歌制定発表会・記念演奏会が開催されました。この校歌は、作詞を亀井勝一郎氏、作曲を團伊玖磨氏が手掛けたことで知られています。

1959年（昭和34年）には、小野村塩尻市小学校組合立両小野小学校と名称が変更され、1961年（昭和36年）には、現在の辰野町塩尻市小学校組合立両小野小学校となりました。

2011年（平成23年）には小中一貫教育「両小野学園」が開園し、2015年（平成27年）には保小中一貫教育へと発展しました。

通学区域

両小野小学校の通学区域は以下の通りです。

上伊那郡辰野町大字小野
上伊那郡辰野町大字小野筑
塩尻市大字北小野

教育の特徴

両小野小学校は、小中一貫教育「両小野学園」の中核として、地域に根ざした教育活動を展開しています。特に、保小中一貫教育を通じて、子どもたちの成長を長期的な視点でサポートしています。

また、歴史ある校歌は、地域住民にとって大切な心の拠り所となっています。

関連情報

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外部リンク

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