辺土名バスターミナル

辺土名バスターミナルについて

沖縄県国頭郡国頭村にある辺土名バスターミナルは、沖縄本島の最北端に位置するバスターミナルです。琉球バス交通、沖縄バス、そして国頭村営バスが利用していますが、各社の営業所や出張所は設置されていません。特筆すべき点として、国頭村営バスはバスターミナル構内には乗り入れず、ターミナル前のバス停を使用しています。

構造

バスターミナルという名称がついていますが、実際に構内に乗り入れるのは1路線のみです。バスが4台程度駐車できるスペースと、待合室が設けられています。かつては琉球バス（現在の琉球バス交通）の辺土名連絡所が置かれていました。

周辺環境

国道58号線の北側に広がる国頭村の中心市街地の東側に位置し、辺土名大通りに面しています。周辺には、辺土名漁港や国頭村商工会館があります。また、バスターミナルから辺土名大通りを南西（名護方面）に約300m進んだ場所にある辺土名バス停付近には、国頭村役場、国頭村立国頭中学校、国頭村立辺土名小学校、国頭村立辺土名保育所などの公共施設が集まっています。

接続路線

詳細な路線情報については、沖縄本島のバス路線を参照してください。

琉球バス交通・沖縄バス

[67] 辺土名線: 辺土名バスターミナル - 喜如嘉 - 塩屋橋 - 源河 - 真喜屋 - 名護バスターミナル

国頭村営バス

東線: 辺土名 - 辺土名バスターミナル - 安波 - 安田 - 楚洲 - 奥
奥線: 辺土名 - 辺土名バスターミナル - 与那 - 辺野喜 - 辺戸岬 - 奥 - 楚洲

辺土名バスターミナルからは、大宜味村を経由して名護バスターミナルを結ぶ67番・辺土名線と、村内各地を結ぶ国頭村営バスが運行しています。

歴史

以前は、ここを起点とする68番・辺戸線や69番・奥線も運行していましたが、1970年代に68番は与那折り返しとなり、その後、69番に統合される形で1992年8月に廃止されました。また、69番も2004年9月をもって廃止となり、現在は国頭村が村営バスとして運行しています。

隣接バス停

67番・辺土名線: 辺土名バスターミナル - 辺土名
* 国頭村営バス: 宇良 - 辺土名バスターミナル - 辺土名

これらの情報から、辺土名バスターミナルは、沖縄本島北部地域における重要な交通拠点であることがわかります。

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