近藤 定男
近藤 定男(こんどう さだお)は、
1979年11月21日に
兵庫県で生まれた日本の
男性総合格闘家です。総合
格闘技の舞台で活動を展開し、BLUE DOG GYMに所属しています。
経歴
アマチュア修斗での経験
近藤選手の
格闘技キャリアは、まずアマチュアの舞台で形作られました。
2006年8月13日には、第6回東日本アマチュア修斗選手権のミドル級部門に参戦。このトーナメントで勝ち進み、決勝まで進出しましたが、松本光史選手との対戦で一本負けを喫し、惜しくも準優勝という成績を収めました。続いて、同年9月24日に行われた
全日本アマチュア修斗選手権にも出場しましたが、こちらは残念ながら1回戦で判定による敗北を経験しています。
プロ転向とDEEPでの挑戦
アマチュアでの経験を経て、近藤選手はプロの舞台へとステップアップします。プロとしてのキャリアが始まる前に、
2006年12月23日の大宮フリーファイト54というイベントで
高木健太選手と対戦し、関節技によって敗北しています。
プロ
総合格闘家としてのキャリアを本格的にスタートさせた後、
2008年1月14日には「club DEEP 東京」において、プロモーションであるDEEPに初めて参戦しました。この記念すべきDEEPデビュー戦で、近藤選手は石島大悟選手と拳を交え、ジャッジ三者全てが支持する3-0の判定で見事に勝利を収め、プロとして幸先の良いスタートを切りました。
その後もDEEPを主戦場として戦いを続けます。
2009年8月23日に開催された「DEEP 43 IMPACT」では、伊藤有起選手と対戦。この試合は白熱した展開となりましたが、ジャッジの評価が割れ、結果は判定1-0でのドローとなりました。この引き分けは、近藤選手にとってプロキャリアにおいて初めて勝利を逃した試合となりました。
同年12月19日には、DEEPが初めてケージ(金網)を使用して開催した歴史的な大会「DEEP CAGE IMPACT 2009」に登場。坪井淳浩選手と対戦し、この試合でも終始優位に試合を進め、ジャッジ全員が支持する3-0の判定勝ちを収めました。
しかし、プロキャリアは常に順風満帆ではありませんでした。
2010年7月3日の「DEEP 48 IMPACT」では、梅田恒介選手と対戦。この一戦では苦戦を強いられ、ジャッジ三者全てが相手を支持する0-3の判定負けを喫し、これが近藤選手にとってプロキャリアにおける初めての黒星となりました。
DEEPでの活動と並行して、近藤選手は他のプロモーションのリングにも上がっています。
2010年9月26日には、
CAGE FORCEに初参戦を果たしました。この
CAGE FORCEデビュー戦で、近藤選手は
宮崎直人選手と対戦。試合は判定までもつれ込みましたが、結果はジャッジ三者全てが宮崎選手を支持する0-3の判定負けとなりました。
戦績
近藤定男選手は、総合
格闘技の舞台でプロとして数々の試合を経験しました。アマチュア時代には修斗選手権で準優勝の記録を残し、プロ転向後はDEEPや
CAGE FORCEなどの大会で戦績を重ねています。そのキャリアにおいては、判定勝利、一本負け、ドローといった様々な結果を経験しています。
関連情報
(注:戦績の詳細やその後のキャリアに関する情報は、提供された情報に含まれておりません。)