近藤蔵波

近藤 蔵波のプロフィール

近藤蔵波（こんどう くらば）は、2002年7月6日に徳島県で生まれたサッカー選手で、主にミッドフィルダー（MF）としてプレーしています。彼のサッカーキャリアは、子供の頃から始まり、数々のクラブで経験を積んできました。

サッカーの原点

近藤は、地元の田宮ビクトリーサッカー少年団でサッカーを始め、徳島市の千松小学校に通いながら技術を磨いていました。若い頃から彼の才能は注目され、2015年にはセレッソ大阪のU-15チームに加入し、本格的なサッカーキャリアをスタートさせます。

セレッソ大阪での成長

セレッソ大阪U-15を経て、近藤はU-18チームに昇格し、さらなる成長を遂げました。2019年9月12日には二種登録選手としてJリーグに名を連ね、同年10月27日に行われたJ3リーグのガンバ大阪U-23戦で選手として初出場を果たしました。ここで彼は、試合の中でその存在を知らしめる重要な一歩を踏み出しました。

翌年の2020年には、7月17日に再度二種登録され、9月27日の横浜スポーツ＆カルチャークラブ戦ではついに待望の初得点を記録しました。彼の成長は、セレッソ大阪の指導陣からも高く評価されていました。

海外挑戦と移籍

近藤は、2021年1月20日にアルビレックス新潟シンガポールへの加入が発表され、海外の舞台での挑戦が始まります。新たな環境での経験は、彼にとって大きな意味を持っていたことでしょう。その後、2022年1月5日にはバレスティア・カルサFCに完全移籍し、さらなる成長を促す経験を積みました。

そして2023年2月27日、彼は地元のFC徳島に完全移籍することが発表され、古巣への帰還が実現しました。近藤の凱旋は、多くのサッカーファンの期待を集めています。

代表歴と今後の展望

近藤蔵波は若い頃からU-16日本代表としても活躍し、AFC U-16選手権2018でチームの優勝に貢献しました。しかし、その後の怪我により2019 FIFA U-17ワールドカップのメンバーには選出されませんでした。今後の代表選出にも期待が寄せられています。

近藤蔵波という選手は、今後の活躍が楽しみな若手選手です。彼の成長と活躍は、多くのサッカーファンの関心を集めており、彼のキャリアが今後どのように進展するか目が離せません。彼のプレースタイルや試合でのパフォーマンスに注目し続けていきたいと思います。

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