近藤順茂

近藤順茂（こんどう よりしげ）は、1949年6月18日に北海道で生まれ、2010年9月5日に61歳で生涯を閉じました。彼は、日本リテールファンド投資法人（現在の日本都市ファンド投資法人）の執行役員を務めたほか、弘前大学留学生センターの教授、東京工科大学の教授としても教鞭を執りました。

近藤氏は室蘭清水ヶ丘高校を卒業後、立教大学法学部に進学し、卒業後は三菱信託銀行に入社しました。銀行では、三菱信託証券への出向を経て、証券業務部長、東京営業第一部長などの要職を歴任しました。金融業界での豊富な経験と知識を活かし、目白大学や国際医療福祉大学大学院医療福祉研究科で非常勤講師も務めました。

金融業界でのキャリアに加え、教育分野にも情熱を注ぎ、弘前大学留学生センター教授、東京工科大学教授として、次世代の育成に尽力しました。幅広い分野で活躍した近藤氏の功績は、多岐にわたります。

彼の経歴は、金融と教育という異なる分野での卓越した貢献を示しており、その多才さと社会への貢献は高く評価されています。惜しまれつつも61歳で亡くなりましたが、彼の業績は今後も語り継がれるでしょう。

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