逗子市消防本部

逗子市消防本部について

逗子市消防本部は神奈川県逗子市に位置する消防組織で、市全域をその管轄区域として従事しています。創設は1950年で、当地の住民の安全を守るために設置され、以来、様々な消防業務を展開してきました。

概要

逗子市消防本部の所在地は、逗子市桜山二丁目3番31号にあります。この消防本部は、17.34平方キロメートルの管内面積をカバーしており、職員は88名が在籍しています。主要な設備としては、消防署1か所及び2つの分署があり、その運用には次のような機械を使用しています（2020年4月1日現在）：

• - 普通消防ポンプ自動車：4台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：1台
• - はしご付消防自動車：1台
• - 高規格救急自動車：3台
• - 指令車：1台
• - 救助工作車：1台
• - 小型動力ポンプ付積載車：1台
• - 広報査察車：1台
• - 防災資機材搬送車：1台

これらの機械は効率的な消火活動と救急対応を可能にするために配置されています。

歴史

逗子市消防本部の沿革は、1950年7月1日に始まります。この日、横須賀市から独立して逗子町消防本部が設立されました。1954年には市制施行に伴い、組織名が逗子市消防本部に変更され、消防署も同様に改称されました。1960年には新しい庁舎が現在地に完成し、ここで業務が本格的に始まりました。

その後の1963年には救急業務が開始され、初めての救急車が配置されました。1974年には、小坪分署が救急業務を行うこととなり、さらに1979年には北分署も開設されました。これにより救急サービスが強化され、さらに多くの市民のニーズに応えることが可能となりました。

1986年に小坪分署が新しく移転され、その後1992年には消防本部及び消防署の新庁舎が完成し、現代の消防業務へと進化しました。1993年には、救急救命士が業務を開始し、高規格救急車の配置も続きました。これにより、より迅速で質の高い救急サービスの提供が可能となっています。

組織

消防本部は主に消防総務課や消防予防課から成り立っています。また、消防署内には警備第一課と警備第二課が存在し、各部門が連携して業務を遂行しています。

逗子市消防本部は、今後も地域の安全を守るために様々な活動を続けていくことを目指しています。

外部リンク

• - 消防本部のリンク'>逗子市消防本部

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