道の駅したらのご紹介
道の駅したらは、
愛知県北設楽郡設楽町にある
国道257号沿いの
道の駅です。2021年5月13日にオープンし、
設楽町の観光名所として地域の方々や旅行者に幅広く利用されています。最新の施設として、
設楽町奥三河郷土館や
設楽町観光協会が併設されており、地元の文化や観光情報を提供しています。
施設の概要
道の駅したらは、多くの利便性を備えた施設で、
駐車場は通常の車両用が43台、第2
駐車場は280台を収容でき、また2輪車専用は49台分。さらに、サイクリスト向けにはサイクルスタンドが2基設置されています。トイレは24時間利用可能で、男子用4器と2器の大便器が設置されているほか、女子用は8器があります。いずれにもオスメイト対応の個室トイレが完備されており、バリアフリーにも対応しています。
便利な設備
訪れた方々が快適に過ごせるよう、インフォメーションセンターやベビーコーナー(授乳室)、公衆
無線LANなどが整っています。また、非常用電源や貯水槽も用意されており、地域に密着した快適なサービスを提供しています。さらに、
道の駅内には売店や
レストランもあり、特産品や軽食を楽しむことができます。
日本酒体験工房
特に注目したいのが「ほうらいせん酒らぼ」という日本酒体験工房です。ここでは、関谷醸造による地元の日本酒を体験することができ、日本酒の製造過程を知ることができます。日本酒ファンにはたまらない、貴重な体験ができる場所です。
地域とのふれあい
道の駅したらには「みんなの広場」として交流広場が設けられており、地域のイベントやワークショップが開催されています。訪れる人々がふれあい、地元文化を感じられるコミュニティスペースとなっています。
歴史と文化を喚起する施設
館内には歴史民俗資料館「
設楽町奥三河郷土館」があり、地域の歴史や民俗に関する展示が行われています。ここでは地元の人々の暮らしや、文化を学ぶことができます。また、廃線車両展示施設には
豊橋鉄道田口線で使用されていた電車「モハ14」が展示され、鉄道ファンにも興味深いスポットです。
周辺の観光スポット
道の駅したらの周辺には、田峰観音や田峯城、さらに
設楽ダムや八雲苑、塩津温泉など魅力的な観光地が点在しています。これらのスポットを訪れながら、
道の駅したらで地域の名物を味わうのも一つの楽しみです。
アクセス情報
道の駅は
国道257号沿いに位置しており、アクセスも非常に便利です。旅行の途中で立ち寄るにも最適な場所です。また、周囲の自然や文化遺産を体験しながら、地域の魅力を存分に味わえるでしょう。
道の駅したらへの訪問は、
愛知県の奥三河エリアの魅力を再発見する貴重な機会になることでしょう。