道の駅はちもり

道の駅はちもりは、秋田県山本郡八峰町に位置する国道101号沿いの道の駅です。青森県との県境に程近い場所にあり、ドライバーや観光客にとって重要な休憩地点となっています。愛称は「お殿水」で、これは敷地内にある湧き水に由来します。

お殿水

「お殿水」は白神山地に水源を持つ湧き水で、誰でも自由に持ち帰ることができます。その名の由来は、江戸時代の参勤交代の際、この地を通った殿様がこの水を飲んで「甘露、甘露」と絶賛したという逸話にあります。豊かな自然が育んだ清らかな水は、訪れる人々の喉を潤し、旅の疲れを癒やしてくれます。

施設の概要

道の駅はちもりは、以下の施設を備えています。

駐車場：普通車29台、大型車5台、身障者用1台
トイレ：男（大2器、小3器）、女4器、身障者用1器
公衆電話：1台
道路情報コーナー
物産コーナー：地元の特産品やお土産を販売
展望台：周辺の景色を一望
くつろぎ広場：休憩スペース
食事処：地元の食材を使った料理を提供（営業時間：9:30 - 16:30）
湧き水（お殿水）

休館日は12月31日 - 1月2日です。

移転計画

八峰町は、施設の老朽化と地域活性化を目的として、道の駅はちもりを現在地から約5km南にある八森いさりび温泉ハタハタ館付近に移転する方針を表明しています。2021年度以降に協議が行われる予定です。移転により、温泉施設との連携が強化され、より魅力的な道の駅となることが期待されています。

アクセス

国道101号

周辺情報

道の駅はちもりは、世界遺産である白神山地へのアクセス拠点としても利用されています。周辺には、美しい海岸線や豊かな自然が広がっており、観光スポットが点在しています。

まとめ

道の駅はちもりは、美味しい水と地域の魅力が詰まった場所です。ドライブの休憩に、観光の拠点に、ぜひ立ち寄ってみてください。

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