道の駅三野

道の駅三野について

道の駅三野（みちのえき みの）は、徳島県三好市にあり、徳島県道12号鳴門池田線沿いに位置する道の駅です。2002年に開業し、2023年の8月にはリフレッシュオープンを果たしました。この施設は、地域の特産品や観光情報を提供するだけでなく、美味しい食事も楽しめるスポットとして広く知られています。

施設の概要

道の駅三野には、車両の駐車場が整備されており、普通車16台、さらに大型車3台や身障者用の駐車スペースも1台分設けられています。また、トイレは男性用が7器、女性用は5器、身障者用も1器設置されており、誰でも快適に利用できるよう配慮されています。公衆電話も設けられており、急な連絡にも対応可能です。

食事の楽しみ

道の駅内には「ののの食堂」があり、ここでは様々なメニューを手軽に楽しむことができます。定食には、日替わりメニュー、だしまき、からあげ、とんかつ、エビフライなどが揃っており、どれも満足度が高いです。また、自家製のののラーメンは、豚骨と鶏ガラスープを融合させたコク深い一品で、自家製チャーシューと細目の生麺が絶妙に絡みます。丼物としては、親子丼やカツ丼、うな丼が提供されており、うどんやそばといった麺類も人気です。

夏にはかき氷も販売され、季節限定でいちごや抹茶などのフレーバーが楽しめます。さらに、地域の特色を生かしたご当地ドリンクとして、柚子スカッシュや和紅茶が揃っています。月ごとに開催されるイベントもあり、10月には新米シーズンのおむすびビュッフェ、新栗の時期にはおやつフェア、12月には「はれひめ」と呼ばれる柑橘のデザートフェアなど、多彩なイベントで訪れる人々を楽しませています。

特産品の販売

道の駅三野では、三野町の特産品を直売するコーナーも設けられています。特に12月から1月には「はれひめみかん」、2月から3月には八朔や菜の花が登場します。また、10月からは新米も販売され、訪れる度に楽しみな発見があります。三好の特産品としては、郷土菓子や地元のお茶、調味料なども豊富に取り揃えています。

注目の食品

• - 郷土菓子: 居酒屋・はりまや製菓の「いのこ菓子」や、「三好長慶ロール」、ようかんが人気です。
• - お茶: 地元の曲風園で作られた緑茶やほうじ茶などが販売されています。
• - 調味料: 真鍋本家の鮎の姿煮や刺身醤油もおすすめです。
• - 季節の特産品: 夏には「天国のゆず」を使ったジュレやシロップも手に入ります。

また、ハンドメイド小物や地域特有の商品の販売も行われ、観光客だけでなく地元の人々の暮らしに寄り添った道の駅となっています。道の駅三野は、訪れる人々にとって、単なる休憩場所としてだけでなく、地域と触れ合う素晴らしい機会を提供する場所です。これからも地元の魅力を発信し続けるでしょう。

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