道の駅平泉

道の駅平泉は、岩手県西磐井郡平泉町に位置し、国道4号線に面した場所に2017年4月27日にオープンしました。愛称は「黄金花咲く理想郷」。これは、産金地としての東北地方を連想させるとともに、世界遺産である平泉の理念「生きとし生けるものすべての平等と共生」を表現しています。

施設構成

道の駅平泉は、主に二つのゾーンから構成されています。

道の駅施設ゾーン：休憩、情報交流、地域連携の機能を提供します。
ガイダンス施設ゾーン：平安時代末期の遺跡である柳之御所遺跡に関する資料館としての機能があります。奥州藤原氏の政庁を模した入母屋造風の外観が特徴的です。

また、非常用発電機、災害用トイレ、受水槽、備蓄倉庫などの防災設備も備えており、災害時には地域の防災拠点としての役割を果たします。

施設概要

駐車場
普通車：102台
大型車：22台
身障者用：2台
トイレ: 38器
農産物直売所：地元の新鮮な農産物を販売しています。
レストラン：地元の食材を使った料理を提供しています。
休憩コーナー：ドライバーや観光客が自由に休憩できるスペースです。
情報提供施設：地域の観光情報などを提供しています。
柳之御所資料館：柳之御所遺跡に関する資料を展示しています。
電気自動車用充電器：電気自動車の充電が可能です。

管理団体

株式会社浄土の郷平泉が管理・運営を行っています。

アクセス

国道4号（平泉バイパス）
岩手県道206号相川平泉線

公共交通機関

岩手県交通の路線バスが乗り入れています（2017年4月28日より）。
岩手県北バスの高速バス（仙台空港 - 松島 - 平泉 - 花巻空港線）も乗り入れています（2018年5月11日より）。

周辺情報

道の駅平泉の周辺には、以下の観光スポットや施設があります。

柳之御所遺跡：平安時代の遺跡。
JR平泉駅：最寄りの駅。
平泉町役場：平泉町の行政機関。

道の駅平泉は、平泉観光の拠点として、また地域住民の交流の場として、重要な役割を果たしています。地元の特産品やお土産の購入、食事、休憩など、様々な目的で利用できる施設です。

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