道の駅水辺の郷おおやま

道の駅水辺の郷おおやまについて

道の駅水辺の郷おおやまは、九州の大分県日田市に位置する国道212号沿いの道の駅です。この施設は、JR九州グループの株式会社おおやま夢工房によって運営されています。訪れる人々に地域の魅力を伝える拠点として、多彩なサービスや情報を提供しています。

施設の概要

道の駅の駐車場は、普通車103台、大型車4台、身障者用に2台分が用意されています。また、トイレの施設も充実しており、男性用は大トイレ5器（うち4器は自動洗浄）、小トイレ13器（うち12器は自動洗浄）、女性用トイレは12器、そして身障者用トイレも2器設置されています。

訪問者が気軽に利用できる公衆電話やFAXも完備されており、快適な環境が整っています。

地元の特産を楽しむ

道の駅水辺の郷おおやまでは、現在「ファーマーズマーケット」が併設されており、地元産品が販売されています。このマーケットは平日9:00から16:00、土日祝日は9:00から17:00まで営業しており、新鮮な野菜や特産品を購入することができます。

また、日田市出身の漫画家・諫山創の作品『進撃の巨人』にちなんだ「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」が併設されており、2021年に開館しました。ここでは、漫画に関する貴重な資料が展示されており、ファンにはたまらないスポットです。

飲食施設

道の駅には、地元の食材を使った料理が楽しめる飲食店もあります。川漁師の店「えとう」は、月曜日、火曜日、木曜日、金曜日は10:00から16:00、土日祝日は10:00から17:00まで営業しています。また「なごみ」は平日が9:30から16:00、土日祝日は9:30から17:00まで開いており、訪れるのにぴったりの場所です。

休館日とアクセス

道の駅水辺の郷おおやまは、1月1日を除き年中無休で営業しており、便利なアクセスが魅力です。国道212号沿いに位置しているため、車でも訪れやすく、多くの観光客が立ち寄ります。

運営の歴史

もともとこの道の駅は、株式会社おおやま夢工房が指定管理者として運営していました。しかし、2016年にJR九州が日田市の株式を取得し、子会社化。その後、建物はおおやま夢工房に無償譲渡され、土地は有償で貸し出されています。2017年末から2018年初頭には改装工事が行われ、物販エリアやレストランの刷新が進められました。

おおやま夢工房はこの道の駅の運営を継続しながら、地元の梅酒などの製造販売も手掛けており、地域に根差した事業を展開しています。

また、近隣に位置する「豊後・大山ひびきの郷」も無償譲渡を受け、2017年11月には「奥日田温泉 うめひびき」としてリニューアルオープンしています。このように道の駅水辺の郷おおやまは、地域振興の重要な役割を果たしています。

まとめ

道の駅水辺の郷おおやまは、地域の特産物や文化を体験できるスポットとして、多くの人々に親しまれています。地域資源を活かし、訪問者に様々な体験を提供しているこの道の駅は、一度足を運んでみる価値のある場所です。

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