道木伸隆

道木伸隆：映像を彩るVFXスーパーバイザー

道木伸隆氏は、1972年愛知県生まれのVFXスーパーバイザーです。映画を中心に、デジタル合成デザイナーとしての経験を積み重ね、2000年頃からVFXスーパーバイザーとして数々の映像作品に携わってきました。以前は、ポストプロダクション会社であるピクチャーエレメントの取締役およびVFXプロデューサーを務めていました。

主な参加作品

道木氏がVFXスーパーバイザー、VFXプロデューサー、デジタルエフェクト、コンポジターとして参加した作品は多岐に渡ります。以下に代表的な作品をいくつかご紹介します。

映画:
『(ハル)』(1992) - 通信画面
『ゴジラvsデストロイア』(1995) - デジタルエフェクト
『新・居酒屋ゆうれい』(1996) - デジタル合成
『モスラ』シリーズ (1996, 1997) - デジタルエフェクト
『ゴジラ』シリーズ (1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2004) - デジタルエフェクト、VFXスーパーバイザー、プロダクション・スーパーバイザー
『五条霊戦記 GOJOE』(2000) - デジタルエフェクト
『バトル・ロワイアル』シリーズ (2001, 2003) - VFXスーパーバイザー
『劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4』(2001) - ビジュアルエフェクト
『GO』(2001) - 視覚効果
『なごり雪』(2002) - CG製作
『スパイ・ゾルゲ』(2003) - コンポジター
『NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』(2004) - デジタル合成
『春の雪』(2005) - VFXスーパーバイザー
『戦国自衛隊1549』(2005) - VFXスーパーバイザー
『日本沈没』(2006) - VFXスーパーバイザー
『西遊記』(2007) - VFXスーパーバイザー
『蘇りの血』(2009) - VFXスーパーバイザー
『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』(2011) - VFXスーパーバイザー
『ヘルタースケルター』(2012) - VFXスーパーバイザー
『脳男』(2013) - SFX/VFXスーパーバイザー
『サンブンノイチ』(2014) - SFX/VFXプロデューサー
『バクマン。』(2015) - VFXスーパーバイザー
『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016) - VFXスーパーバイザー
『いぬやしき』(2018) - VFXプロデューサー
『BLEACH 死神代行篇』(2018) - VFXプロデューサー


これらの作品群から、道木氏が幅広いジャンルの作品で、高度なVFX技術を駆使し、映像表現の可能性を追求してきたことが伺えます。初期のデジタルエフェクトから、VFXスーパーバイザー、VFXプロデューサーへと役割を広げ、作品全体のクオリティ向上に貢献しています。

道木氏の今後の活躍から目が離せません。

もう一度検索