遠坂めぐ

遠坂めぐ（えんさかめぐ、1998年3月11日 - ）は、日本の女性シンガーソングライターであり、作詞家、作曲家、ピアニスト、YouTuber、そしてTikTokerとしても活躍するマルチな才能の持ち主です。東京都出身で、血液型はA型。親しみを込めて「おめぐ」や「めぐたん」という愛称で呼ばれ、彼女のファンは「めぐ民（みん）」として知られています。動画クリエイターとしてはUUUMに所属しています。

来歴

5歳でピアノと作曲を始めた遠坂めぐは、幼少期から音楽の才能を開花させました。オリジナル作品は1000曲を超えると言われています。小学校時代には合唱部で歌う楽しさを覚え、13歳からシンガーソングライターとしての活動をスタートさせました。

中学3年生の時に大手レコード会社と育成契約を結びますが、大学進学を機に契約は解除。しかし、学業と並行して作曲活動を続けました。2017年7月には、音楽活動を応援してくれていた父親を亡くすという悲しい出来事がありましたが、父親の「自分の好きなことをやったらいい」という言葉を胸に、音楽の道を歩む決意を新たにしました。

2019年4月には、いぎなり東北産に楽曲「コンビニエント・エゴ」を提供し、作詞家・作曲家としてデビュー。同年6月には自身初のワンマンライブを開催し、10月にはミス慶應SFCコンテスト2019でファイナリストに選出され、LaLa賞を受賞しました。

2020年3月に慶應義塾大学環境情報学部を卒業。卒業後もフリーのシンガーソングライターとして活動を継続しますが、コロナ禍の影響で予定していたライブは全て中止となりました。同年4月からはYouTubeでの動画配信と毎週土曜日のYouTubeライブを定期的に開始。8月には、コロナ禍で会えない寂しさと再会を願う思いを込めたオリジナル曲「うすしお」を1stデジタルシングルとしてリリースしました。

2021年には、森七菜の「背伸び」をはじめ、著名なアーティストやAKBグループへの楽曲提供を積極的に行いました。

2022年2月からはTikTokに毎日投稿を開始。オリジナル曲「切れてるバターにキレてます！」が話題となり、以後「キレてます」シリーズとして人気を集めました。3月には2年4ヶ月ぶりにワンマンライブを開催し、1stミニアルバム「いっぷく。」を発売。6月にはYouTubeチャンネル登録者数が10万人を突破し、7月には「キレてます」シリーズが総再生数3億回を超えるという記録を達成しました。10月にはフジテレビ系列の「TEPPENピアノ部門」に出演し、12月にはTikTok Awards 2022でMusic Creator of the Year（TikTok Music部門最優秀賞）を受賞しました。

2023年2月には、「TEPPENピアノ部門」に再び出演。「キレてます」シリーズはYouTube、TikTok累計再生6億回を記録しました。3月にはYouTubeチャンネル登録者数が20万人を突破し、動画クリエイターとしてUUUMへの所属を発表。8月には「もうすぐ花火はじまるよ」が、楽曲を使用した動画の総再生数が累計1億回を超えるヒットとなりました。11月にはジュエリーブランドJAM HOME MADEとのタイアップ曲をリリースし、YouTubeチャンネル登録者数は30万人を突破しました。

2024年1月には、「TEPPENピアノ部門」に3度目の出演。同月にリリースした「明日君に会えるせいだ」は、YouTube shorts楽曲使用ランキングで上位にランクインしました。3月には同楽曲のミュージックビデオが初の100万回再生を突破。4月にはYouTubeチャンネル登録者数が40万人を突破し、5月には初のフルアルバムの制作を発表しました。7月にはフットサル試合で国歌斉唱を務め、8月には初のホールライブ開催を発表。9月にはファーストフルアルバム「キレハシズム」をリリースし、12月にはYouTubeチャンネル登録者数が50万人を突破しました。

2025年1月からは、YouTubeライブの定期配信を毎週水曜日に変更しました。

人物

一人っ子であり、名前には「人やご縁に恵まれるように」という願いが込められています。慶應義塾大学法学部にも合格しましたが、面接が楽しかったという理由で環境情報学部へ進学しました。身長は164cm。愛称の「めぐたん」は、いぎなり東北産とのツーマンライブで呼ばれるようになったことがきっかけです。

音楽面の特徴と才能

絶対音感を持ち、耳コピでのピアノ演奏を得意としています。ポップス系の曲であれば、メロディーにふさわしいコード進行の伴奏を即興でつけることができます。また、素敵な詩があれば、即興で作曲しながらピアノ弾き語りをすることも可能です。YouTubeショートでは「1分で作曲シリーズ」を展開しています。

楽譜をほとんど使わず、TEPPEN出演時には楽譜を暗譜して本番に臨みました。ピアノ演奏をしながら、関係のないことを話すこともできます。ライブ配信中に左手でおにぎりを食べながら、右手だけでリクエスト曲を演奏するというパフォーマンスも披露しています。

ディスコグラフィ

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主な出演

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受賞歴

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外部リンク

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