遠藤亮

遠藤亮 - NHK元アナウンサー

プロフィール

遠藤亮（えんどうあきら、1973年1月7日生まれ）は、東京都出身で、国立の教育機関を経て、早稲田大学の政治経済学部を卒業しました。大学院では理工学研究科の博士前期課程を修了し、1997年にNHKにアナウンサーとして入局しました。2004年には気象予報士の資格も取得しています。2022年6月27日には、放送プログラム「おはよう中国」で東京への異動が発表されました。

経歴

福島放送局時代（1997年度 - 2000年度）

入局後は福島放送局に配属され、地元のニュースや中継、リポートを担当しました。この時期には、地域の情報を発信する役割を担い、多くの視聴者に支持されました。

釧路放送局時代（2001年度 - 2003年度）

次に釧路放送局に移り、北海道道東のニュースや中継を手がけたほか、旅番組「北海道中ひざくりげ」などにも出演しました。特に地域の特色を活かした情報提供が評価されました。

東京アナウンス室時代（2004年度 - 2008年度）

その後、東京アナウンス室に転任し、司会業務に取り組みました。「スタジオパークからこんにちは」では多くの視聴者に親しまれ、また「僕らの青春 J-POP 平成ミュージック・グラフィティ」ではラジオ第1放送の司会を務めました。

広島放送局時代（2008年度 - 2011年度）

広島放送局では「いっちゃん!ひろしま」や「熱討ひろしま」といった番組の担当を行い、地元の話題を幅広く取り上げました。また、2011年の東日本大震災発生時には、福島放送局に応援派遣され、迅速に災害情報を伝える役割を果たしました。

盛岡放送局時代（2012年度 - 2016年6月）

盛岡への異動後も、岩手県のニュースを積極的に報道し、地域密着型の活動を続けました。

東京アナウンス室再任（2016年7月 - 2017年3月）

再び東京アナウンス室に戻り、「グローバルディベートWISDOM」や「コズミックフロント☆NEXT」などの番組に出演しました。また、NHK BSニュースでも深夜帯に不定期での報道を担当しました。

日本語センター出向時代（2017年度 - 2019年6月10日）

日本語センターに出向した際には、「あさイチ」のリポーターとして、幅広い話題を取り上げました。

再度広島放送局（2019年6月11日 - 2022年6月）

再び広島放送局に所属し、中国地方のニュースを中心に活躍しました。また、2019年の令和元年東日本台風の際には福島放送局に派遣され、被災地の情報を取り続けました。

まとめ

遠藤亮は、NHKにおいて多様な地域でアナウンサーとして活躍し、特に災害時には地域の情報を的確に伝える役割を果たしました。それぞれの地域に根ざしたニュース報道を通じて、視聴者との信頼関係を深めてきたのです。

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