鄭龍

鄭龍（てい りゅう、Zheng Long、1988年4月15日 - ）は、中華人民共和国山東省青島市出身のプロサッカー選手です。ポジションはミッドフィールダーとフォワードを主戦場とし、現在は中国サッカー・スーパーリーグに所属する大連一方足球倶楽部でプレーしています。

クラブでの活躍

鄭龍は、2006年に青島中能足球倶楽部でプロとしてのキャリアをスタートさせました。その後、2013年7月に広州恒大足球倶楽部へ期限付き移籍し、翌2014年には完全移籍を果たしました。この移籍の際、移籍金は2300万元と報じられました。広州恒大では、2015年12月24日に契約を更新し、2〜5年の契約を結んだとされています。

広州恒大在籍中の2015年には、FIFAクラブワールドカップでクルブ・アメリカ戦で同点ゴールを決め、クラブワールドカップ史上初めて得点した中国人選手となりました。2019年には、大連一方足球倶楽部へ移籍し、現在に至ります。

所属クラブの変遷

2006年 - 2013年：青島中能足球倶楽部
2013年：広州恒大足球倶楽部（期限付き移籍）
2014年 - 2019年：広州恒大足球倶楽部 / 広州恒大淘宝足球倶楽部
2019年 - ：大連一方足球倶楽部（期限付き移籍）

代表としてのキャリア

鄭龍は、中国代表としても活躍しており、国際Aマッチには10試合に出場し、4得点を挙げています。代表としての主な出場大会は確認されていません。

受賞タイトル

鄭龍は、クラブレベルで数々のタイトルを獲得しています。

広州恒大
AFCチャンピオンズリーグ：2回 (2013年, 2015年)
中国サッカー・超級リーグ：3回 (2013年, 2014年, 2015年)
中国サッカー・スーパーカップ：1回 (2016年)

関連情報

広州恒大淘宝足球倶楽部の選手一覧

外部リンク

鄭龍 - 新浪微博（中国語）
* プロフィール(2015年) - 広州恒大（中国語）

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