酒井忠輝

酒井忠輝

酒井忠輝（さかいただてる）氏は、1974年1月4日生まれ。実業家としてエクインターナルジャパン株式会社の代表取締役社長を務める傍ら、馬術選手としても活躍されています。雅楽頭系酒井家宗家の29代目当主という家柄の持ち主でもあります。

略歴

東京都に生まれた酒井氏は、旧姫路藩主酒井家の23代、雅楽頭系酒井家宗家28代当主である酒井忠紀氏の長男です。学習院高等科、中央大学商学部を卒業後、1996年にオーストラリアへ渡りました。

クイーンズランド大学で英語を学び、シャフストンビジネスカレッジにも在籍。その後、BJカネトWarmblood生産育成センターやゴールドコーストポロ＆カントリークラブ乗馬センターでキャリアを積みました。

2003年、エクインターナル株式会社の代表取締役社長に就任し、現在に至ります。

馬術競技の受賞歴

酒井氏は馬術選手としても目覚ましい実績を残しています。

優勝

2002年：「全豪ヤングホース障害選手権」障害（外国人選手として初優勝）
2003年：「QLD州A&Bグレード　インドアー障害飛越選手権」障害
2004年：「QLD州ヤングホース障害飛越選手権」障害
2004年：「QLD州障害選手権Part 1　Cグレード」障害
2004年：「QLD州障害選手権Part 2　B&Cグレード」障害
2006年：「QLD州障害選手権Part 1　C&Dグレード」障害

準優勝

1995年：「関東学生馬術選手権」障害・馬場
1995年：「全日本学生馬術選手権」障害・馬場
2000年：「QLD州ヤングホース馬場選手権」馬場
2004年：「QLD州ヤングホース馬場馬術選手権」馬場
2005年：「QLD州障害選手権Part 1　Dグレード」障害
2005年：「QLD州障害選手権Part 2　Cグレード」障害
2006年：「QLD州ヤングホース馬場チャンピオンシップ」馬場
2007年：「QLD州障害選手権Part 1　Cグレード」障害

数々の輝かしい成績は、酒井氏の馬術に対する情熱と才能を物語っています。

親族

酒井家は、歴史に名を残す人物を多く輩出しています。

高祖母の父：三條実美（公卿、公爵、太政大臣、臨時内閣総理大臣）
高祖父：酒井忠興（雅楽頭系酒井家宗家25代当主、伯爵、植物研究家）
曾祖父：酒井忠正（雅楽頭系酒井家宗家26代当主、伯爵、元日本中央競馬会理事長、横綱審議委員会初代委員長）
祖父：酒井忠元（雅楽頭系酒井家宗家27代当主）
祖母：酒井美意子（前田利為の長女、評論家）
父：酒井忠紀（雅楽頭系酒井家宗家28代当主）
母：酒井峰子（倉石濱治 三女）
妻：酒井央絵
娘：酒井杏奈、酒井杏実、酒井杏弥

参考資料

『平成新修旧華族家系大成』霞会館華族家系大成編輯委員会

関連項目

雅楽頭酒井家系譜

外部リンク

エクインターナル（株）

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