野田蒼

野田蒼（のだ あおい）

プロフィール

野田蒼は、2003年2月4日生まれの日本の男性キックボクサーです。大阪府枚方市出身で、月心会チーム侍に所属しています。兄もキックボクサーである野田哲司です。幼少期から格闘技に親しみ、アマチュア時代から数々のタイトルを獲得し、その実力を開花させてきました。K-1甲子園2020では-55kg級王者となり、プロ転向後もその勢いは衰えることなく、活躍を続けています。

経歴

小学1年生で月心会に入門し、小学6年生からキックボクシングの本格的な練習を開始しました。2018年6月、高校1年生の時にK-1アマチュア全日本大会Aクラストーナメントで優勝を果たし、その才能を証明しました。2020年にはK-1甲子園で優勝し、アマチュアキックボクシング界で確固たる地位を築きました。

2019年1月にDEEP☆KICKでプロデビューを果たし、翔太YAMATO選手に判定勝利を収めました。その後、Krushのリングにも上がり、2022年7月にはKrushバンタム級タイトルマッチで池田幸司選手と対戦しましたが、惜しくもKO負けで王座獲得はなりませんでした。しかし、同年12月にはK-1 WORLD GPの舞台で峯大樹選手に1R TKO勝利を飾り、その実力を改めて示しました。

2024年3月にはRIZIN LANDMARK 9のオープニングファイトに出場し、上村雄音選手と対戦しましたが、TKO負けを喫しました。同年9月には、BreakingDownに初参戦し、ナオキ選手に判定勝利を収めました。その後、BreakingDown13.5では大野篤貴選手に判定負けを喫しましたが、BreakingDown14では、急遽出場キャンセルとなった選手の代役として、パトリック・コーネット選手に判定勝利しました。

戦績

プロキックボクシング: 詳細な戦績は省略
アマチュアキックボクシング: 14冠

表彰

K-1 AWARDS 2022 「Krush最高試合賞」（vs 池田幸司）

獲得タイトル

K-1甲子園2020 -55kg王者
第6回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -55kg優勝
第20回K-1アマチュア チャレンジAクラス -55kg優勝
wild fit 40kg王者
KAKUMEI 初代37kg王者
KAKUMEI 42kg王者
KAKUMEI 50kg王者
S-1初代ピン級チャンピオン 防衛1回
S-1バンタム級第5代チャンピオン
SMASHERS 50kg全日本優勝
関西ジュニア-50kg 第14代王者
第3回 K-1ジュニア50kg全日本チャンピオン MVP
第17回全日本アマチュアキックボクシング選手権-50㎏級　優勝
TOPRUN 50kg第14代チャンピオン
第3回WBCムエタイジュニアリーグU-15中学の部50kgチャンピオン
S1-40kg級チャンピオン
BORDER 42kg級チャンピオン

BreakingDownでの活躍

野田蒼は、2024年9月のBreakingDown13で初出場を果たし、小田原の喧嘩自慢であるナオキ選手に判定勝利しました。この参戦のため、K-1との契約違約金を支払ったというエピソードも話題となりました。続くBreakingDown13.5では、大野篤貴選手に延長戦の末、判定負けを喫しました。しかし、BreakingDown14では、急遽出場キャンセルとなった選手の代わりにトーナメントのリザーブマッチに出場し、LFA参戦経験もあるパトリック・コーネット選手に体重差をものともせず判定勝利を収めました。

プレースタイル

野田蒼は、高い身体能力とテクニックを兼ね備えたキックボクサーです。特に、パンチとキックのコンビネーションに優れており、アグレッシブなファイトスタイルで観客を魅了します。アマチュア時代から培ってきた豊富な経験と、プロでの試合を通じてさらに進化した技術で、今後の活躍が期待されています。

SNS

Twitter: @aoikick0204
[Instagram]]: [@aaaaaoi__k1
* [TikTok]]: [@nodaaoi_official

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