野長瀬 美慧(のながせ みえ)
野長瀬美慧は、
6月21日生まれの日本の声優、女優、MC、そして経営者です。彼女は
マレーシアの
クアラルンプールに生まれ育ち、現在はアクロスエンターテインメントに所属しています。また、株式会社LORETTA MARTINの代表取締役でもあります。
来歴
美慧は日本人の父と
マレーシア人の母の間に生まれ、
マレーシアで育ちました。彼女は日本語、英語、マレー語を流暢に話し、高い語学力を持っています。高校時代に日本へ帰国し、東京都立国際高等学校を卒業しました。その後、
法政大学のグローバル教養学部に進学し、大学生の時に友人の勧めで声優養成所の体験授業に参加したことが、声優を目指すきっかけとなりました。
以前はぷろだくしょん★A組やアル・シェアに所属していましたが、2019年にはアクロスエンターテインメントに移籍しました。さらに、2022年には音響制作会社である株式会社LORETTA MARTINを設立し、翌年にはレコーディングスタジオ「LORETTA studio」をオープンさせました。
出演作品
美慧の声優としての活動は多岐にわたり、2021年にはSK-II STUDIOの「VSシリーズ」に出演し、2023年には「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」に留学生C役で参加しました。
劇場版しまじろうの「まほうのしまのだいぼうけん」では、2018年に魔法使いの役を演じました。
外画
外画にも多く出演しており、2015年には「HELIX~黒い遺伝子~」でニコル・ウィルソン役、2016年には「SPOOKS MI-5」でミルバ役、2018年には「溺殺魔 セバスチャン・ドナー」や「トム・クランシー CIA分析官 ジャック・ライアン」等に出演しました。また、2023年には「Dr. Death」でジル・デレオン役や「スノードロップ」でリンダ役としても知られています。
ゲームの声優としても活躍しており、2014年の「vanishment day」や、2016年の「東京ハーレム」など多くの作品に参加しています。特に最新作の「EOS エコー・オブ・ソウル」や「べティア ペラペラ英語アドベンチャー」では、メイン音声ガイドを担当しました。
テレビドラマでは、「ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情」に出演し、音声のみで母親の役を演じています。
ナレーション
ナレーション業務では、エコフィールドのプロジェクトや企業向けの動画など、幅広いジャンルで経験を積んでいます。
MC・司会活動
MCとしては、横浜シーバスイルミネーションクルーズをはじめ、多くのイベントで司会を務めています。また、各種番組にも度々ゲスト出演しており、そのバイリンガルな能力を生かした活動が注目されています。
まとめ
野長瀬美慧は、多才な能力を持つ声優やMCとしてだけでなく、実業家としても活躍し、彼女の今後の活動には大いに期待が寄せられています。