金津インターチェンジ

金津インターチェンジについて

金津インターチェンジ（かなづインターチェンジ）は、福井県あわら市熊坂に所在する、北陸自動車道に設けられたインターチェンジです。福井県北部の主要な交通拠点として機能しており、地域へのアクセスを支える重要な役割を担っています。

歴史

金津インターチェンジの建設は、1982年に始まりました。以下に、主な建設の経緯をまとめます。

1982年3月19日：用地調印が行われ、建設に向けた具体的な動きが始まりました。
1982年6月10日：福井県と工事受託契約が締結され、建設プロジェクトが正式にスタートしました。
1982年6月30日：土木工事が発注され、本格的な工事が開始されました。
1983年6月7日：PC上部工事が発注され、構造物の建設が進められました。
1983年12月7日：管理施設工事が発注され、インターチェンジの運用に必要な施設の整備が始まりました。
1984年2月20日：舗装工事が発注され、道路の基礎が整えられました。
1984年8月7日：工事完了検査が実施され、インターチェンジの完成が確認されました。
1984年9月27日：北陸自動車道の丸岡IC - 加賀IC間に新設され、供用が開始されました。

その後、2018年には、当ICを含む丸岡IC - 加賀IC間が大雪時にタイヤチェーンの装着が義務化される区間に指定されました。これは、スタッドレスタイヤ装着車両も対象となり、冬期の安全確保のための重要な措置となっています。

道路

金津インターチェンジは、以下の道路と接続しています。

E8 北陸自動車道（11番）：高速道路の主要なインターチェンジとして、交通の要衝となっています。
福井県道37号金津インター線：直接接続しており、インターチェンジと周辺地域を結ぶ重要な道路です。
国道8号：間接的に接続しており、広範囲の交通をカバーしています。

料金所

料金所は、スムーズな交通の流れを維持するために、複数のブースが設置されています。

ブース数：合計4ブース
入口：2ブース
ETC専用：1ブース
ETC/一般：1ブース
出口：2ブース
ETC専用：1ブース
ETC/一般：1ブース

周辺情報

インターチェンジの周辺には、以下の施設や場所があります。

ハピラインふくい線 牛ノ谷駅：鉄道駅が近くにあり、公共交通機関の利用も可能です。
牛ノ谷峠（国道8号）：国道8号沿いに位置する峠で、景観を楽しむことができます。
金津創作の森：自然豊かな公園で、文化的な活動も行われています。

隣接するインターチェンジ

北陸自動車道において、金津インターチェンジに隣接するインターチェンジは以下の通りです。

(10) 丸岡IC - 女形谷PA - (11) 金津IC - (12) 加賀IC

まとめ

金津インターチェンジは、福井県あわら市の重要な交通インフラとして、地域経済や観光を支えています。利用者は、道路情報を確認し、安全運転を心がけることが重要です。

関連項目

* 日本のインターチェンジ一覧 か行

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