釜石唐丹インターチェンジ

釜石唐丹インターチェンジ（かまいしとうにインターチェンジ）は、岩手県釜石市に位置する三陸沿岸道路（吉浜釜石道路）のインターチェンジです。このインターチェンジは、地域住民や観光客にとって重要な交通拠点となっています。事業中の仮称は釜石南インターチェンジでしたが、正式名称は釜石唐丹インターチェンジとして決定されました。

構造と特徴

当インターチェンジは、宮古方面のみ出入りが可能なハーフインターチェンジです。このため、仙台方面への利用はできません。本線はE45 三陸沿岸道路（吉浜釜石道路）の一部であり、39番のインターチェンジとして位置づけられています。接続道路としては国道45号が利用可能です。料金所は、無料区間であるため設置されていません。

歴史

2018年7月16日：仮称「釜石南IC」から正式名称が「釜石唐丹IC」に決定したことが発表されました。
2019年3月9日：釜石南IC - 釜石両石IC間の開通に伴い、供用が開始されました。

周辺情報

インターチェンジ周辺には、三陸鉄道リアス線の唐丹駅があります。また、伊能忠敬測量の碑や星座石といった歴史的な場所も存在し、観光客にとっても魅力的なエリアです。

隣接するインターチェンジ

三陸沿岸道路（吉浜釜石道路）における隣接するインターチェンジは以下の通りです。

(38) 釜石南IC
(40) 釜石JCT

利用上の注意

釜石唐丹インターチェンジはハーフインターチェンジであるため、仙台方面への利用はできません。この点を注意して利用する必要があります。

関連情報

日本のインターチェンジ一覧 か行
国土交通省東北地方整備局 南三陸国道事務所

釜石唐丹インターチェンジは、三陸沿岸道路の重要な一部として、地域間の移動を円滑にする役割を果たしています。地域の発展に貢献するだけでなく、観光客にとってもアクセスしやすい場所として、その価値を高めています。

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