釧路市立鳥取中学校

釧路市立鳥取中学校について

釧路市立鳥取中学校（くしろしりつ とっとりちゅうがっこう）は、北海道釧路市に位置する公立の中学校で、略称として「鳥中（とりちゅう）」と呼ばれています。1947年5月に設立され、地域の教育の中心として多くの生徒を育んできました。

沿革

この学校は、第二次世界大戦後の学制改革に伴い、当初は「鳥取町立鳥取中学校」としてスタートしました。1950年、釧路市との合併により現在の校名に変更され、校舎の移転や新築が行われてきました。1978年には大楽毛中学校の分離開校があり、1983年には鳥取西中学校も分離されるなどして発展を遂げています。

年表

以下は、釧路市立鳥取中学校における重要な出来事の年表です。

• - 1947年（昭和22年）5月26日 - 「鳥取町立鳥取中学校」として設立。
• - 1949年（昭和24年）10月10日 - 「釧路市立鳥取中学校」に改称。
• - 1950年（昭和25年）3月 - 生徒会誌「光箭」を創刊。
• - 1951年（昭和26年）5月6日 - 新校舎落成式を実施。
• - 1952年（昭和27年）9月5日 - グラウンドが完成。
• - 1955年（昭和30年）11月30日 - 生徒考案の校章を制定。
• - 1957年（昭和32年）9月 - 校歌が制定されました。
• - 1966年（昭和41年）5月1日 - 牛乳給食の提供が始まる。
• - 1967年（昭和42年）4月1日 - 校訓を制定。
• - 1968年（昭和43年）4月1日 - 鶴丘中学校と桜田中学校を統合。
• - 1972年（昭和47年）1月28日 - 新屋内体育館の落成式を実施。
• - 1979年（昭和54年）11月21日 - 保健体育優良校として全国表彰を受ける。
• - 2015年（平成27年）2月 - 新体育館が完成。

教育目標

釧路市立鳥取中学校は、生徒に以下のような教育目標を掲げています。自然を大切にし、平和を求める心を育むこと、他者を尊重し生命を大切にする姿勢を養うこと、自ら考え創造する力を培うこと、健康で明るい態度を持ち続けること、勤労を大切にし奉仕の精神を持って行動することです。

校歌

校歌は、野上彰が作詞、池内友次郎が作曲を手掛けています。この校歌は、生徒たちの心に響くものとなり、学校生活の象徴とも言える存在です。

部活動

釧路市立鳥取中学校では、多様な部活動が用意されています。生徒は自由に選択でき、入部は強制ではありません。主な部活動は以下の通りです：

• - 野球部
• - サッカー部（男子）
• - バレーボール部
• - バスケットボール部（男女別）
• - 卓球部
• - バドミントン部
• - 剣道部
• - 水泳部
• - 陸上競技部
• - 柔道部
• - アイスホッケー部
• - 吹奏楽部
• - 美術部

これらの活動を通じて、生徒は技術やチームワークを学び、心身ともに成長していく姿が見られます。

まとめ

釧路市立鳥取中学校は、地域に根ざした教育を行い、生徒たちが豊かに成長できる環境を提供しています。長い歴史と伝統を誇るこの学校で、次世代を担う多くの生徒が学び、成長していくことを期待しています。

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