鈴原るるのプロフィールと活動履歴
鈴原るる(すずはら るる、Lulu Suzuhara)は、元バーチャルライバーとして知られる日本のキャラクターです。彼女はANYCOLOR株式会社が運営する事務所「
にじさんじ」に所属し、
キャラクターデザインはさいねが手掛けています。2020年度のネット流行語大賞では98位に選出され、その名は広まりました。
来歴と活動
るるは
2019年4月29日に活動をスタートさせ、ゲーム配信を中心に様々なコンテンツを提供していました。特に、2020年4月から2021年6月までリゼ・ヘルエスタとのラジオ番組『
にじさんじpresents リゼるるListen』ではパーソナリティーを務め、リスナーとの交流を深める場を提供していました。彼女はデビュー時から
Live2D技術を駆使して配信を行い、
2019年12月に両国国技館で実施された「Virtual to LIVE」において3Dモデルを初披露しました。
しかし、2021年6月24日の生歌配信で、6月末をもっての卒業を発表しました。彼女は引退の理由として「果たし状」を受け取ったことを挙げ、具体的な経緯についても明かしました。過去の活動休止から復帰した際にも同様の状況があり、引退を決断するに至った理由は、説明の不足から来るモヤモヤした感情であったと語っています。
人物像と趣味
るるは、家柄の良いお嬢様でありながら、美術大学に通う傍ら、配信活動を続けていました。彼女は非常に根気強く、難易度の高いゲームにも果敢に挑戦しています。特に『超魔界村』などの作品で数々の名プレイを見せたことでも知られており、
筋力トレーニングを兼ねたゲーム『
リングフィット アドベンチャー』を連続で10時間以上プレイしても疲れを見せない体力を持ち合わせています。配信中の挨拶「こんるるー」も彼女の特徴の一つです。
エピソード
卒業が決まった後の2021年
6月26日から27日にかけて行われた最後のゲーム実況では、『帰ってきた 魔界村』を30時間に渡ってプレイしました。この驚異的な配信は、開発元の
カプコンからも反応を受け、激励のメッセージが送られたというエピソードが残っています。
主な出演作
るるは様々なラジオ番組やイベントに出演しました。特に、以下のような番組でメインパーソナリティーを務めるなど、その活動は多岐にわたります。
参加したイベント
- - にじさんじ冬の陣2019-2020
- - Virtual to LIVE in 両国国技館(2019年12月8日)
- - にじさんじ JAPAN TOUR 2020 Shout in the Rainbow! 難波公演(2020年2月21日)
- - にじさんじ Anniversary Festival 2021(2021年2月27日 東京ビッグサイト)
まとめ
鈴原るるは、その独自のキャラクターと実力で多くのファンに愛されてきました。今後の動向にも注目が集まります。