鉄拳戦士アイアン・キッド
『鉄拳戦士アイアン・キッド』は、
韓国の
アニメーション制作会社である大元メディアが手がけたフルCG
アニメーション作品です。日本では
アニマックスで放送され、その洗練された映像と魅力的なストーリーで人気を博しました。
ストーリー
物語の舞台は、ロボット歴617年。人類初のロボット戦争が勃発し、世界征服を企む史上最強の戦士「将軍カイザー」が登場します。彼の野望は、究極兵器「アイアン・フィスト」を装着した人間「エイオン」によって阻止されました。
それから100年後。戦争の記憶は薄れゆき、エイオンとアイアン・フィストの存在は伝説として語り継がれるのみとなっていました。そんな中、主人公の少年マーティーは、謎の少女エリーと出会い、偶然にもアイアン・フィストを手にしてしまいます。その日から、マーティーは仲間たちと共に、新たな冒険と戦いに身を投じることになります。
主要キャラクター
マーティー/アイアン・キッド
声 - 田内夏子
本作の主人公。ロボットレスリングが大好きな、好奇心旺盛な12歳の少年です。いつもロボット犬のボタンズと行動を共にしています。右腕にアイアン・フィストを装着することで、驚異的な力を発揮し、アイアン・キッドへと変身します。
エリー
声 - 山名枝里子
しっかり者の13歳の少女。悪の組織に追われ、アイアンタワーから逃げてきた途中でマーティーと出会い、行動を共にします。物語の重要な鍵を握る存在です。
ボタンズ
声 - 松木信仁
マーティーの相棒であるロボット犬。
ガフ
声 - 浅科准平
マーティーの仲間。
ジョージ
声 - 鈴木マコト
マーティーの仲間。
師匠
声 - 田邊篤志
バイオレット
声 - 舩坂泰子
ドクター・チェン
声 - 鈴木マコト
悪の組織の科学者。
ブラック・ビューティー
声 - 仲みのり
悪の組織の幹部。
スタッフ
監督:カン・デイル
企画・製作:デザインストーム、大元メディア
制作総指揮:ジョン・ウク、ソン・ジョンスク
脚本:キム・ヒョンギョ、ジャン・ヨンミン
日本語版制作:ジョン・ホヨン(大元メディア)、キム・ボソク(大元メディア)、木下浩之(東映
アニメーション)
日本語総制作:Arirang TV Media
演出:柴田昭子(
エーエス企画)、ユン・ジヘ
配給協力:アニマックスブロードキャスト・ジャパン
評価
『鉄拳戦士アイアン・キッド』は、フルCGによる迫力あるアクションシーンと、少年マーティーの成長を描いた王道ストーリーが魅力の作品です。ロボットアニメファンはもちろん、幅広い世代が楽しめる作品と言えるでしょう。
外部リンク
鉄拳戦士アイアン・キッド公式サイト - ANIMAX
公式ウェブサイト(英語)
北米版公式ホームページ(英語)
鉄拳戦士アイアン・キッド - IMDb(英語)
KBS2での紹介ページ(朝鮮語)