銀シャリについて
銀シャリ(ぎんしゃり)は、日本のお笑い界で活躍しているコンビで、
吉本興業に所属しています。
2005年8月に結成されて以来、数々の
漫才コンテストで輝かしい成績を収めており、特に『
M-1グランプリ2016』で優勝を果たしました。また、2011年と
2013年には『
日清食品 THE MANZAI』に出場、
2012年には『
キングオブコント』のファイナリストにもなっています。
メンバー紹介
鰻 和弘(うなぎ かずひろ)
鰻は3人兄弟の末っ子で、小学校時代に父を亡くしています。彼の名字は本名であり、家庭では
ウナギを食べることが禁じられています。その理由は、先祖が
ウナギを食べた際に不幸に見舞われたからだと言われています。彼は大学時代の同級生と結婚し、2018年には第一子を授かりました。
漫画に情熱を注いでおり、54巻に及ぶ作品を幼少期に執筆しました。彼はまた、阪神タイガースのファンでもあり、高校時代には野球部に所属していました。
河内音頭の愛好者でもあり、音頭取りの修業を受けた経験があります。
橋本 直(はしもと なお)
橋本は学生時代にアメリカンフットボール部に在籍。数々の賞に輝いた経験を持ち、近年では自身のオリジナルのイベントMCも務めています。2023年にはテレビの生放送で一般女性と結婚したことを発表し、その相手は元アナウンサーの鳥越佳那さんです。
コンビ結成の経緯
銀シャリのコンビ結成は、メンバー二人の解散タイミングが重なったことがきっかけで実現しました。鰻が橋本に食事を誘った際に、相方候補が3人いる橋本に頼み込み、仮コンビとして活動を始めました。その後、二人の相性が良いと評価され、正式なコンビ結成に至りました。
銀シャリは主にしゃべくり
漫才を行っており、ボケとツッコミの細かいやり取りが特徴です。結成当初は一方的なボケからスタートしたものの、時間が経つにつれてパターンを多様化し、構成が緻密なネタを繰り広げています。
特に青い
ジャケットがトレードマークでもあり、彼らの
漫才を視覚的にも楽しませる要素となっています。『
M-1グランプリ2016』では、観客を楽しませるユニークな
雑学ネタで優勝の栄冠を手にしました。
現在の活動
銀シャリは様々なテレビ番組にも出演しており、人気
バラエティ番組を中心に幅広く活動しています。また、数多くのラジオ番組やCMにも登場しており、さらなる活躍が期待されています。近年では自身の冠番組も持ち、ファンの笑顔を第一に考える姿勢は、多くの人々に愛され続けています。
銀シャリの活動は今後も続いていくでしょう。彼らの
漫才と個性的なエピソードは、観客に笑いを提供し続けることに貢献しています。