鏡港

鏡港について

鏡港は、熊本県八代市にある地方港湾で、八代市が港湾管理者となっています。この港は鏡川の河口部に位置しており、周囲は干拓地によって形成されています。主に漁船やプレジャーボートの利用が中心で、旅客航路は開設されていません。

港の概要

鏡港は、地域住民の漁業活動やレクリエーション活動を支える重要な拠点となっています。港の右岸側には、鏡町漁業協同組合の事務所が設けられており、地域漁業の中心的な役割を担っています。また、港の奥部を横断するように熊本県道338号八代不知火線が通っており、鏡川には横江大橋が架かっています。

横江大橋の被災と復旧

2016年4月16日に発生した熊本地震の本震により、横江大橋の中央付近の橋脚が約2メートル沈下する甚大な被害を受け、橋は全面通行止めとなりました。これにより、地域住民の生活に大きな影響が出ました。しかし、被災後、迅速な復旧作業が行われ、上下流部に仮桟橋が建設されました。2017年6月1日からは、上流部の仮桟橋を利用して、最大積載重量2トン以下の車両が通行可能となりました。現在、2019年3月末の完成を目指して、橋の本復旧工事が進行中です。

港湾施設

鏡港には、以下の様な港湾施設が整備されています。

浮桟橋（全長194m）
-1.0m物揚場（全長311m）
船揚場（全長15m）
野積場（5,279m2）

これらの施設は、漁船やプレジャーボートの利用をサポートし、港湾の機能を維持するために重要な役割を果たしています。

関連情報

鏡港を含む熊本県内の港湾情報は、以下のリンクから確認できます。

日本の港湾一覧#熊本県へのリンクは存在しないため、URLは省略します'>日本の港湾一覧#熊本県
熊本県港湾協会の公式ページへのリンクは存在しないため、URLは省略します'>熊本県港湾協会 - くまもとの港

鏡港は、地域社会にとって不可欠な存在であり、今後の復旧と発展が期待されます。

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