長堀入口

長堀入口（ながほりいりぐち）

阪神高速道路1号環状線上に設けられたインターチェンジの一つで、大阪府大阪市中央区に位置します。この施設は入口機能のみを持つハーフインターチェンジであり、阪神高速の環状線内回り方面への車両流入を担っています。正式な名称は「長堀入口」ですが、地理的な位置としては長堀通からやや北に離れており、むしろ中央大通からも南に数ブロック行った、南久宝寺町通の東横堀川にかかる久宝寺橋の南東のたもとに設置されています。

この長堀入口へ進入するためには、南久宝寺町通を経由する必要があります。南久宝寺町通は東行きの一方通行となっており、入口は久宝寺橋の東詰付近に位置するため、必ず久宝寺橋を西詰から東へ渡り、橋を渡りきった直後にある交差点を右折して入口ランプへ進入するという通行方法になります。

周辺の主要な道路からのアクセスルートは以下の通りです。

中央大通から: 中央大通を進み、箒屋町筋との交差点で南へ折れます。そのまま箒屋町筋を南下し、南久宝寺町通との交差点で左折すると、久宝寺橋方面へ向かうことができます。久宝寺橋を渡った後、右折して入口となります。
堺筋（北行き）から: 堺筋を北方向へ走行している場合、南久宝寺町通との交差点である南久宝寺町1交差点で右折します。これにより南久宝寺町通に入り、久宝寺橋へ向かい、橋を渡った後右折して入口へ進入します。
松屋町筋（南行き）から: 松屋町筋を南方向へ走行している場合、安堂寺橋通との交差点で右折します。その後、東横堀筋との交差点で再び右折し、東横堀筋を北上します。南久宝寺町通との交差点に至りますので、そこで右折して南久宝寺町通に入り、久宝寺橋を渡って右折することで入口を利用できます。
長堀通から: 長堀通を進み、東横堀筋との交差点である末吉橋西詰交差点で北へ曲がります。東横堀筋を北上し、南久宝寺町通との交差点に到達したところで右折して南久宝寺町通に入り、久宝寺橋を渡った後右折して入口ランプへ向かいます。

長堀入口の周辺には、公共交通機関の駅も複数存在します。Osaka Metroの中央線および堺筋線が乗り入れる堺筋本町駅、Osaka Metroの堺筋線および長堀鶴見緑地線が乗り入れる長堀橋駅、そしてOsaka Metro長堀鶴見緑地線の松屋町駅などが比較的近くに位置しています。また、大阪市中央区役所や地下街であるクリスタ長堀も周辺の施設として挙げられます。

阪神高速1号環状線上でのこの入口の位置は、西船場JCT方面から見て、本町出口（1-08）を過ぎ、東船場JCTを経て、長堀入口（1-09）となります。その次の施設は道頓堀出口（1-10）です。

日本のインターチェンジ一覧や大阪市内の筋・通一覧といった関連項目も存在し、阪神高速道路株式会社が管理・運営を行っています。

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