長崎市立晴海台小学校

長崎市立晴海台小学校について

長崎市立晴海台小学校（なかよくりつ はるみだいしょうがっこう）は、長崎市晴海台町に位置する公立の小学校です。この学校は、略称として「晴小」（はるしょう）と親しまれています。

概要と沿革

晴海台小学校は1987年に、三和町立蚊焼小学校からの児童数の増加を受けて新たに設立されました。その年に建設が始まり、3月には校舎が完成し、4月には待望の開校式が行われました。当初、271名の生徒が在籍しており、初代校長には田中勝が就任しました。

この学校の設立から2012年には創立25周年を迎え、これまでの歩みを振り返りつつさらなる発展を目指しています。

教育目標と校章

学校の教育目標は、「心豊かで 自ら学び たくましく生きる児童の育成」です。この目標は、児童が自立し、未来に向けて活躍できるよう支援することを目指しています。校章は、「小」の文字を背景に、中央には「晴」の文字が配置されており、そのデザインはシンプルながらも印象的です。

校歌と校区

校歌は藤川幸之助によって作詞・作曲されており、楽しい雰囲気を持つ曲に仕上がっています。校名の「晴海台小学校」が歌詞に繰り返し登場し、児童たちにとって親しみ深い歌となっています。

校区は、蚊焼町と晴海台町に広がっており、地域の児童に教育の場を提供しています。特に、蚊焼町内の特定の地域からの生徒が対象です。

進学先と施設

進学先の中学校は長崎市立三和中学校です。これにより、連携した教育が可能であり、地域に根ざした学校づくりが進められています。学校は様々な施設を整え、生徒たちが充実した学校生活を送れるよう工夫されています。たとえば、2010年にはデジタルテレビが導入され、2011年には給食搬入口の工事が完了しています。

アクセスと周辺環境

晴海台小学校へのアクセスは、長崎自動車の「晴海台中央」バス停を利用することで便利です。また、近隣には国道499号や長崎県道224号深堀三和線といった主要な道があり、交通の便も良好です。周辺には三和幼稚園や晴海台団地も存在し、地域の生活環境が整備されています。

このように、長崎市立晴海台小学校は地域に根ざした教育を行い、子どもたちの成長をサポートする役割を果たしている学校です。

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