長崎県立島原特別支援学校

長崎県立島原特別支援学校

概要

長崎県立島原特別支援学校は、長崎県島原市と雲仙市にかけて位置する県立の特別支援学校です。本校には小学部、中学部、高等部があり、さらに南串山分教室も設置されています。それぞれの校舎の住所は以下の通りです。

• - 本校（小・中学部）

〒855-0043 長崎県島原市新田町562番地

• - 高等部

〒855-0871 長崎県島原市南崩山町丁2800-3番地

• - 南串山分教室（小・中学部）

〒854-0703 長崎県雲仙市南串山町丙9436番地2

学校の教育理念として、本校と分教室では「にこにこげんきな子ども、のびのびなかよし子ども、こつこつがんばる子ども」を掲げており、高等部では「健康、協力、自立」を重視しています。

校歌と活動

本校の校歌は、上田進が作詞、また小川明子が作曲を担当しており、3番までの歌詞があります。高等部の校歌は宮﨑金助が作詞、樋渡憲三が作曲し、こちらは4番までの歌詞を持っています。また、南串山分教室の校歌は朝長邦寿の作詞、友永仁の作曲で構成されています。

沿革

この学校の歴史は1978年に始まり、当時は「長崎県立島原養護学校」として開校しました。初めは島原市立第三小学校の仮校舎でスタートし、その後すぐに校舎が完成して本格的な学校運営が始まりました。1979年には南串山町に南串山養護学校が開校し、1986年には南串山養護学校を統合して南串山分校が発足しました。

2005年には高等部が設置され、南串山分校は分教室に変更され、その後2010年に現在の「長崎県立島原特別支援学校」という名称に改称されました。

部活動

特に高等部では陸上部があり、体育活動にも力を入れています。

アクセスと周辺

本校（小・中学部）

本校は島原鉄道の「島原駅」と、島鉄バスの「島原駅前」バス停からアクセス可能です。国道251号沿いに位置し、周囲には島原城とは反対側に島原湾があります。また、医療機関として原田形成外科や前田病院が近くにあります。

高等部

高等部へは島鉄バスの「中央高校前」バス停が最寄りです。古くは島原鉄道の「秩父が浦駅」が存在していましたが、現在は廃線となっています。近隣には島原中央高等学校や工場があり、教育環境が整っています。この地域には島原市立第三中学校や第三小学校も隣接しています。

分教室

南串山分教室は、島鉄バスの「南串中学校前」バス停からアクセスが可能です。近くには南島原市立南串山中学校や郵便局があります。

おわりに

長崎県立島原特別支援学校は特別支援教育を通じて、すべての生徒たちにとって居心地の良い学びの環境を提供することに力を注いでいます。地域の特性を活かしながら、支援が必要な子どもたちが自立した生活を送ることができるよう育成に努めています。

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