長崎県道56号上県小鹿港線

長崎県道56号上県小鹿港線は、長崎県対馬市上県町を通過する主要地方道です。この道路は、上県町の樫滝地区から小鹿地区へと至ります。総延長は約13.2kmです。

路線の特徴

この県道の名称には「港線」とありますが、実際の終点は港に直接接続しているわけではなく、港に近い場所を通る県道との交差点となっています。起点と終点付近は比較的道幅が確保されていますが、路線の中間部はほとんどが1車線区間であり、路面には堆積物が散乱しているなど、林道に近い状態の場所もあります。そのため、自動車でのすれ違いが困難、または不可能な区間が多く存在します。

路線データ

起点：長崎県対馬市上県町樫滝（国道382号交点）
終点：長崎県対馬市上県町小鹿（長崎県道39号上対馬豊玉線交点）
総延長：13.2 km

歴史

1993年（平成5年）5月11日に、建設省（現在の国土交通省）によって、県道上県小鹿港線が主要地方道として指定されました。

通過する自治体

対馬市

交差する道路

国道382号
長崎県道39号上対馬豊玉線

沿線情報

沿道には、以下の施設があります。

対馬市立仁田小学校
小鹿郵便局

注意点

この県道を通行する際は、道幅が狭い区間や見通しの悪いカーブが多いため、運転には十分な注意が必要です。特に、対向車とのすれ違いには細心の注意を払い、安全な場所での離合を心がけてください。

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