長浜満里子

青森県出身、1977年7月13日生まれの長浜満里子は、日本の声優および舞台女優として活動しています。現在は劇団アルターエゴに所属し、日本芸術専門学校の特別講師も務めています。

声優への道と経歴

長浜が声優を志すきっかけとなったのは、中学・高校時代に姉が声優を目指していたことへの憧れでした。当時の将来の夢は、声優の三ツ矢雄二が主宰する事務所に入ることであったと語っています。フリーアトムの第6期生として学び、声優としてのキャリアをスタートさせました。過去にはブリングアップ、ぐるーぷ・インパクト、リマックス（預かり）といった事務所にも所属していました。

人物像

彼女の方言は地元の青森弁です。趣味はダイエットを挙げており、ユニークな特技としては「ちくわの一気食い」を持っています。また、英語検定3級の資格も取得しています。

主な出演歴

声優としては非常に多くの作品に参加しており、特にテレビアニメでの出演が顕著です。長寿番組『こちら葛飾区亀有公園前派出所』には1996年から2008年まで長期間にわたり多数の役で出演しました。その他の主な出演作品には、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』シリーズ（絽場の弟1、城之内〈幼少期〉、おジャマ・イエロー、宝玉獣 ルビー・カーバンクル他）、『メダロット』シリーズ（生徒会長、キクヒメママ他）、『満月をさがして』（前嶋十萌他）、『ボンバーマンジェッターズ』（ポミュドラゴン他）、『吟遊黙示録マイネリーベ』シリーズ（ヒルデ他）などがあります。主要キャラクターだけでなく、様々な脇役や子供、動物、ナレーションなどを幅広く担当し、作品世界を支える存在として活躍しています。

テレビアニメ以外にも、OVAや劇場アニメ、Webアニメ、ゲーム、吹き替え、CDドラマ、CMナレーションなど、多岐にわたるメディアに出演しています。

舞台活動

声優としての活動と並行して、舞台女優としても活動しています。所属する劇団アルターエゴの公演のほか、外部プロデュース公演にも参加。例えば、松野太紀プロデュースによる朗読劇『タチヨミ』シリーズには複数回出演しています。これらの舞台活動は、声優としての表現力の幅を広げる上でも重要な経験となっています。

長年のキャリアを通じて、アニメ作品を中心に数多くのキャラクターに命を吹き込み、舞台でもその演技力を発揮する、実力派のパフォーマーです。

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